鮮やかな果色が長持ち、オクラ「ずーっとみどり」の種子発売 サカタのタネ2020年10月1日
サカタのタネは品質、日持ち性、収量性、収穫作業性に優れたオクラ「ずーっとみどり」の種子を2021年1月に発売する。
オクラは鮮やかな緑色が評価基準の一つとなる。収穫から時間が経過すると退色し見た目も食味も劣化するが、新製品の「ずーっとみどり」は、従来品種と比べて退色が遅く、濃緑の青果を長く維持できる。加えてイボ果の発生が少なく、少し太めの形状で曲がりが少ないため、秀品率が高く、高品質な青果が生産できる。また、早生で節間が詰まる品種のため、従来品種と比べて草丈が低く、収穫作業に優れ、収量が増えるなどの特長がある。葉は小さく、密植も可能。
オクラは高い気温でも旺盛に生育する品目。猛暑による野菜の生育不良が問題となる近年は特に注目を集め、新しく栽培を始めるケースが増えている。
営利生産者向け種子の希望小売価格は、1袋1000粒入りで3200円、1万粒入りで2万8000円。全国のJA、種苗店を通じて発売する。また、趣味家向け種子は、約30粒300円で、全国のホームセンター、園芸店、同社直営店のガーデンセンター横浜、オンラインショップを含む通信販売で発売。いずれも2021年1月上旬から順次発売する。
「ずーっとみどり」作型図(営利栽培向け)
重要な記事
最新の記事
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第114回2025年10月18日
-
【注意報】カンキツ類に果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 高知県2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(1)2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(2)2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(3)2025年10月17日
-
25年度上期販売乳量 生産1.3%増も、受託戸数9500割れ2025年10月17日
-
(457)「人間は『入力する』葦か?」という教育現場からの問い【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月17日
-
みのりカフェ 元気市広島店「季節野菜のグリーンスムージー」特別価格で提供 JA全農2025年10月17日
-
JA全農主催「WCBF少年野球教室」群馬県太田市で25日に開催2025年10月17日
-
【地域を診る】統計調査はどこまで地域の姿を明らかにできるのか 国勢調査と農林業センサス 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年10月17日
-
岐阜の飛騨牛や柿・栗など「飛騨・美濃うまいもん広場」で販売 JAタウン2025年10月17日
-
JA佐渡と連携したツアー「おけさ柿 収穫体験プラン」発売 佐渡汽船2025年10月17日
-
「乃木坂46と国消国産を学ぼう!」 クイズキャンペーン開始 JAグループ2025年10月17日
-
大阪・関西万博からGREEN×EXPO 2027へバトンタッチ 「次の万博は、横浜で」 2027年国際園芸博覧会協会2025年10月17日
-
農薬出荷数量は0.5%増、農薬出荷金額は3.5%増 2025年農薬年度8月末出荷実績 クロップライフジャパン2025年10月17日
-
鳥取県で一緒に農業をしよう!「第3回とっとり農業人フェア」開催2025年10月17日
-
ふるさと納税でこどもたちに食・体験を届ける「こどもふるさと便」 IMPACT STARTUP SUMMIT 2025で紹介 ネッスー2025年10月17日
-
全地形型プラットフォーム車両「KATR」、レッドドット・デザイン賞を受賞 クボタ2025年10月17日
-
農業分野初「マッスルスーツSoft-Power」と「COOL-VEST」を同時導入 イノフィス2025年10月17日
-
伝統のやぐら干し「産直大根ぬか漬けたくあん」がグッドデザイン賞受賞 パルシステム2025年10月17日