米国のIoTエコシステムでOracleクラウドと提携 JIG-SAW2020年10月9日
JIG-SAWの米国法人JIG-SAW USは10月8日、Oracleと米国でパートナー提携し、JIG-SAWのIoT&クラウド・エコシステムを拡大した。米国をはじめとしたグローバルの顧客に、OracleとJIG-SAWのIoTエンジン&SaaS「neqto:」が統合されたソリューションを提供していく。
今回のパートナーシップにより、JIG-SAW USは、ビッグデータ集約の新しいクラウドオプションを展開する。
JIG-SAW USのCEO、Tomo Oe氏は「今後のビジネスロードマップには、Oracleの『Internet of Things Cloud Service』へのIoTデータのクラウド統合も含まれており、米国農業分野における莫大なIoTスマートソリューションニーズにも応えていく」とコメントしている。
米国でスマート農業は、2025年までに日本円で約2.32兆円相当のマーケットになると予測されており、JIG-SAWは、これらの需要にも応えられる斬新なソリューションを開発・展開する予定。Oracle IoT Cloud Serviceとの統合の先には、JIG-SAWが展開しているIoTエンジン「neqto:」とOracleデータ解析ツールを連携させ、農業界の多数のステークホルダーが利用可能なソリューションを作ることにある。JIG-SAWが提供するモニタリングデバイスで多数の環境データを収集・処理し、土地管理、農作物の栽培最適化など、環境に好影響を与える持続可能な社会の実現に向けて必要とされるインテリジェンスの活用をめざす。
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