ジビエを通じて「獣害問題」をジブンゴトへ グルメイベント開催2020年10月14日
体験を開発するdot button companyと、ジビエ情報のポータルサイト「ジビエト」を運営するテレビ東京コミュニケーションズは、11月15日まで、ジビエに関するイベント「ジビエト×けものカフェ」を開催。数量限定500円で食べられるジビエ料理の販売や、ジビエギフトがもらえるオンラインイベントを実施している。
「ジビエト」は、農林水産省の令和2年度鳥獣被害防止総合対策交付金(全国ジビエプロモーション事業)の一環で、そのイベントのひとつ「ジビエト×けものカフェ」では、ジビエ消費拡大のためジビエ料理の提供や、オンラインイベントを実施。新しい生活様式に対応した、風通しの良い環境での「フードトラック」、「テイクアウト」、「デリバリー」でジビエ料理に接触する機会を作り、ジビエを身近に感じてもらう。オンラインイベントではジビエに関わる様々な人の視点を通して、参加者に獣害問題などを自分ごととしてとらえ、参加者一人ひとりの"けもの"に対する見方が変わることをめざす。
<イベント内容>
◎フードトラック
『「食」にもっと自由で、無限のアイデアを。』というコンセプトのもと、食に関わる様々なサービスを展開している「Mo:take」とコラボレーションし、フードトラックとカフェで2日限定のジビエ料理を販売。「鹿肉のタコライス」などを販売する。
開催日時: 10月17日 11:00~15:00 ※無くなり次第終了
販売場所:the town stand FLAT(東京都府中市清水が丘3-29-3 FLAT STAND店舗奥)
<カフェでの販売>
開催日時:10月30日 11:30~14:30 19:00~22:00※無くなり次第終了
販売場所:FLAT STAND(東京都府中市清水が丘3-29-3)
<共通>
販売メニュー:「鹿肉のタコライス」(1200円、税込)
◎テイクアウト
月額定額制で様々な飲食店のランチがテイクアウトできるようになるアプリサービス「POTLUCK」とコラボレーションし、送料無料などの特別価格でジビエ料理を販売する。
開催期間:10月12日~11月15日
販売店舗メインエリア: 東京都渋谷区 周辺
販売メニュー(一例):「蝦夷鹿肉のロースト丼」@Ma Maison Passagegarden@渋谷、「蝦夷鹿肉のステーキ」@Baru Comodo@恵比寿 など
販売価格:POTLUCK内でチケット購入 期間中のみ1チケットで販売(290円~)
◎デリバリー
実店舗を持たずUber EatsやChompyなどのデリバリーアプリを中心として料理を届ける、デリバリー専門のゴーストレストラン「Ghost Kitchens」で、同イベントのために新ブランド「けものぱわーず」を開設。良質なタンパク質とフレッシュな野菜、ナッツ、フルーツを彩りよく盛り合わせたバランスの良い食事を届ける。
開催期間:10月14日~11月15日
配達エリア: 東京都港区六本木・麻布十番 周辺
販売メニュー(一例): 「しかビーツ」「しかプロテイン」「しかベリー」
販売価格: 1500円(税込) ※数量限定500円(税込)
◎オンラインイベント
北海道を元気にする活動を行うコミュニティ「ほっとけないどう」とのコラボレーション企画。1部ではゲストのハンターや料理人がジビエの魅力や美味しい食べ方を紹介、2部ではゲストとのディスカッションやジビエギフトセットが当たるクイズ大会などの交流会を実施。
開催日時:10月28日 20:00~22:00※2部制
<1部:配信(誰でも参加可能)> Facebook Live
ライブ配信URLは後日Peatixページ等で公開 ※配信終了後にアーカイブ配信あり
<2部:交流会(事前申込制)> Zoom
チケットは「Peatix」から申し込む(無料)。
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日