伊那市で森の価値を再発見する官民連携の実践型スクール開校2020年10月23日
INA VALLEY FOREST COLLEGE協議会は、伊那市と協働で森の価値を再発見・再編集する実践型スクール「INA VALLEY FOREST COLLEGE」を開講する。持続可能な社会に向けたアクションに興味がある人や、ローカルで生業を作りたいという人を対象に、様々な業界で活躍する講師と森と人とのこれからの関わり方を考える。初年度となる今回は、オンライン開催で、10月22日から申込の受付を始めた。
森は、地球の循環システムの中で非常に重要な役割を担っているが、森林が持つ重要性の高さに反し、そこに関わる人の数も関心を寄せる人も少ないのが現状だ。同スクールは、「森に関わる100の仕事をつくる」をキーワードに、林業経営者だけでなく、まちづくりや建築、ものづくり、教育など、様々な業界で活躍する人を講師に招き、伊那市で活躍している地域のプレーヤーとクロストークを展開し、森の可能性を追求する。また、通常講座に加えて、実際に伊那谷で動いているプロジェクトに、オンラインコミュニティ上で自由に関わってもらう課外授業も用意。森や地域をフィールドに、プロジェクトチーム型のワークショップ、レクチャー、トークセッションなどを通して、森の課題解決につながるソーシャルビジネスの創出をめざす。
講座が開かれる長野県伊那市は、市の約80%を森林が占める森林都市。豊かな森林を活かして、多面的な価値を享受できる社会をつくろうと平成28年に「50年の森ビジョン」を掲げ、「ソーシャルフォレストリー都市宣言」を行っている。
講座は、11月21日~2月27日の計7回で、定員は40人。参加費無料。申し込み受付は、11月17日まで。
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