食品廃棄物によるバイオガス発電で電力調達 コープみらいとコープデリ2020年12月2日
生活協同組合コープみらいとコープデリ生活協同組合連合会は12月1日、ニューエナジーふじみ野(NEFC)と地球クラブが「再生可能エネルギー電気特定卸供給の承諾等に関する契約」を締結したことを受け、食品廃棄物を原料としたバイオガス発電による電力の調達を始めた。

NEFCは、三菱マテリアルの連結子会社として2018年5月に設立され、9月4日からバイオガス発電プラントの営業運転を始めた。コープみらいとコープデリ連合会は、2019年10月にNEFCへ出資し、地域における再生可能エネルギーの創出・調達に参画している。NEFCで創出する再生可能エネルギーは、地球クラブを通じて、コープみらい、コープデリ連合会に供給。食品廃棄物から再生可能エネルギーを創出し、得られたエネルギーを排出元へ供給するという循環型リサイクルシステムの構築が可能となる。
コープみらい、コープデリ連合会ではこの電力を、店舗、宅配センター、物流施設等の電源の一部として活用するほか、「コープデリでんき」の再生可能エネルギーで発電されたFIT電気を約95%使用する「FIT電気メニュー」として組合員に供給する。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(165)食料・農業・農村基本計画(7)世界の食料供給の不安定化2025年10月25日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(82) 4-キノリル酢酸【防除学習帖】第321回2025年10月25日 -
農薬の正しい使い方(55)防除の要は第一次伝染時【今さら聞けない営農情報】第321回2025年10月25日 -
オリーブと広島【イタリア通信】2025年10月25日 -
【特殊報】果樹全般にチュウゴクアミガサハゴロモ 県内で発生と加害を初めて確認 広島県2025年10月24日 -
東京と大阪で「業務用米セミナー&交流会」 グレイン・エス・ピー2025年10月24日 -
どうなる日本の為替・金利の行方? 合理的価格形成のあり方は? アグリビジネス投資育成がセミナー(1)2025年10月24日 -
どうなる日本の為替・金利の行方? 合理的価格形成のあり方は? アグリビジネス投資育成がセミナー(2)2025年10月24日 -
【人事異動】農水省(10月21日付)2025年10月24日 -
生産者の米穀在庫量257kg 前年同月比17.4%減 農水省2025年10月24日 -
(458)農業AIは誰の記憶を使用しているか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月24日 -
甘みたっぷりブランド温州みかん 福岡県産「北原早生フェア」25日から開催 JA全農2025年10月24日 -
11月23日は『ねぎ』らいの日「小ねぎフェア」27日から開催 JA全農2025年10月24日 -
関西電力発行のトランジション・ボンドに投資 温室効果ガス削減を支援 JA共済連2025年10月24日 -
滋賀県産近江米「みずかがみ」など約50商品を送料負担なしで販売中 JAタウン2025年10月24日 -
寒さの中に咲く、あたたかな彩り「埼玉県加須市産シクラメン」販売開始 JAタウン2025年10月24日 -
JAタウン「あつめて、兵庫。」×「お肉の宅配 肉市場」コラボ特別セット販売2025年10月24日 -
【農と杜の独り言】第5回 水田のある博覧会 食料安保考える機会に 千葉大学客員教授・賀来宏和氏2025年10月24日 -
ありあけ「横濱ハーバーダブルマロン」で「ミャクミャク」「トゥンクトゥンク」 のコラボ商品発売 国際園芸博覧会協会2025年10月24日 -
鳥インフル スウェーデンからの生きた家きん、家きん肉等 輸入一時停止 農水省2025年10月24日


































