本場ドイツの味を再現 農家がつくる本格バウムクーヘン発売 深作農園2020年12月23日
茨城県鉾田市の農業法人、深作農園は12月22日、本場ドイツの伝統製法で作った「ドイツバウム」を発売した。

深作農園は、世界初の農家によるバウムクーヘン専門店「ファームクーヘン フカサク」をオープン。そのバウムクーヘンである「ファームクーヘン」は、ドイツ・ドレスデンのバウムクーヘン発祥の店「クロイツカム」を視察し、味や生地の扱い方などのヒントを得て生まれた本格派で、ドイツの新聞にも取り上げられたという。
「ファームクーヘン」は(ドイツ農業協会国際食品品質品評会(DLG)で3年連続の金賞を受賞。クロイツカムオーナーのエリザベス・クロイツマンさんは「私たちの見本が、日本人の金賞受賞にお役に立ったのであれば、素晴らしいこと。実際に手作業をみていただけた、というだけでも嬉しい」と話している。
ファームクーヘンは本場ドイツのバウムクーヘンを見本に、研究を重ね、日本人の口に会うようフワフワしっとりと作り上げたが、今回発売の「ドイツバウム」はドイツの伝統にのっとった。そこに農家ならではの視点で原材料にこだわり、鶏卵や小麦粉、バター等、厳選素材を使っている。まるで200年以上ものバウムクーヘンの歴史を内包しているような、ずっしり感と奥行きのある味わい。添加物を使わず、シンプルな素材の味でバウムクーヘンの原点といえるドイツバウムとなった。「ドイツバウム」は2100円(税込)。
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