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山梨県北杜市と循環型社会の実現に関する包括連携協定を締結 ちとせグループ2020年12月26日

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山梨県北杜市とバイオベンチャー企業群のちとせグループ は、北杜市の地域資源を活用した「循環型社会の実現」に向けた包括連携協定を締結した。北杜市の地域資源を用いた持続的で高品質な農業の推進とヘルスケアの向上に、同グループの持つバイオの知見と技術を活かすことで、北杜市で循環型社会の構築をめざす。

包括協定を結んだ北杜市の上村英司市長 (写真左)とちとせグループの藤田朋宏代表

北杜市は、全国有数の日照時間の長さとミネラルを多く含む水、豊かな土壌に恵まれた自然環境の中、米や農産物などの地域資源による地産地消を促進。また、市民の健康向上などに取り組んでおり、12月に就任した上村英司市長のもと、「北杜新時代・幸せ実感・チャレンジ北杜」をスローガンに新たな施策を進めている。

ちとせグループは、千年先まで続く豊かな世界の実現に貢献しようと、化石資源中心の消費型社会から、バイオマス資源基点の循環型社会に近づけるための研究開発・事業開発を行っている。微生物、藻類、動物細胞など"小さな生き物"を活用する技術に強く、国内だけでなく、マレーシア、シンガポール等の東南アジアで農業や食品、エネルギーなどの幅広い分野で事業を展開している。

両者は、ちとせグループが持続可能な農業を推進するために今年度から始めた「千年農業」の先駆けとなる活動として、北杜市内で生産された野菜を東南アジア市場へ紹介するなど、同市の生産者と5年以上に渡り交流している。今後は同協定のもと、農業をはじめヘルスケアの分野でも連携を強めていく。

同協定の要となる、地域における循環の各プロセス(生産⇒加工⇒販売⇒消費⇒分解⇒還元⇒生産)では、いずれもバイオ技術が重要な役割を担っており、北杜市が推進する循環型の取り組みに、ちとせグループが持つバイオの視点を取り入れることで、エビデンスに基づいた循環型社会の構築に向けた動きを加速する。

まずは、農業分野で「千年農業」を拡げることで、持続可能な農業を推進。具体的な活動として、北杜市内から排出される有機廃棄物を利用した微生物資材(堆肥)を生産。堆肥を活用する農家の土壌環境調査を通して「千年農業」認証を行い、生産物のブランド化や新規販路開拓に結び付けることを検討している。

また、中長期的には、ヘルスケアの分野でも、ちとせグループの持つ菌叢解析/データ解析技術を活用し、腸内フローラの管理を切り口に生活習慣病などの疾病予防に繋げることで、北杜市におけるデータ駆動型の健康づくりを確立していく。

(画像)
01:包括協定を結んだ北杜市の上村英司市長 (写真左)とちとせグループの藤田朋宏代表

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