1位は「高級イチゴ」 「じゃらん」が選んだ食べてみたいお取り寄せイチゴ2021年1月14日
旅行情報誌『じゃらん』は、「イチゴ」に関するアンケートを12月11日~14日、20代~50代の男女1071人に実施。その結果と、『じゃらん』が選んだ日本全国のお取り寄せできるイチゴを紹介している。
手にずっしりと乗る一粒80グラム以上の特大「紅ほっぺ」イチゴが旬を迎えるこの時期、食べてみたいイチゴの種類についてアンケートをとると、1位は「高級イチゴ」。近年、品種改良が進み、日本各地で高級イチゴが生産され注目を集めている。3位は「地元でしか出回らないイチゴ」。柔らかくデリケートなため地元でしか食べられない品種もあるが、さまざまな工夫で地方配送を実現した農園もあり進化がみられる。また、4位は「新品種のイチゴ」で、毎年のように新しい品種が登録されるいちごは、初めての味に出会う楽しみが多いのも魅力となっている。
昨今はお取り寄せに力を入れる農園が多く、今年は、例年になくイチゴのお取り寄せが充実。高級イチゴの中でも、大きさや地元限定など希少なイチゴを自宅味わってみては?
『じゃらん』食べてみたいイチゴの種類ランキング◎『じゃらん』がすすめす全国のイチゴ取り寄せ
・80g以上と圧巻の大きさ! 特大「紅ほっぺ」風農園(三重県名張市)
手のひらにずっしり乗るイチゴ、その重さは80グラム以上と通常のイチゴの約4倍。イチゴは大きいほどおいしいともいわれており、風農園では80グラム以上の大きさをめざし、土壌で水を控えたり徹底した管理で栽培し、数量限定で販売している。今年は1月下旬より販売開始予定。
・県外不出と言われる幻のイチゴ「とちひめ」
わたなべいちご園(栃木県鹿沼市)
「とちひめ」は栃木県で栽培され、大粒かつジューシーで甘みが強いイチゴ。皮が柔らかく輸送に向かないことから農園や直売所のみで販売され、県外不出の"幻のイチゴ"と言われている。そんな「とちひめ」をわたなべいちご園では傷みにくいトレーに入れて発送。
・県外に出回らない奈良の希少イチゴ「古都華」
中井農園(奈良県天理市)
「古都華」は2011年に品種登録され奈良県で生産されているが、生産者が少なく県外にはあまり出回らない品種。糖度が高く、香りも芳醇、果肉がしっかりしているのが特徴で、高級イチゴとして贈答品や自分へのご褒美などにも人気。
・宮城県オリジナル新品種「にこにこベリー」
山元いちご農園(宮城県亘理郡)
2019年末から本格販売が開始された宮城県オリジナルの新品種。果肉が鮮やかな赤色で、甘さと酸味のバランスが良いのが特徴。果実がしっかりとしているため輸送性に優れ、自宅でも楽しみやすいのも嬉しいポイントだ。山元いちご農園では生イチゴの他、「にこにこベリー」を100%使用したワインなど加工品も豊富。
・新品種「チーバベリー」や珍しい黒イチゴ
相葉苺園(千葉県山武市)
2017年から本格販売が開始された千葉県の新品種「チーバベリー」や、生産数が少ない黒イチゴ「真紅の美鈴」など希少な品種から、「とちおとめ」や「紅ほっぺ」などの定番まで、15品種のイチゴをお取り寄せできる。しかも全て朝摘みの特大サイズ。自宅で品種を食べ比べしてみるのもおすすめ。
・白イチゴや新品種など珍しいイチゴをセットで
いちごきらり(福岡県久留米市)
ほどよい甘みがあり、イチゴに白い雪が積もったような見た目も人気の白イチゴ「淡雪」や、2017年に品種登録された甘味、酸味、風味がそろった新品種「よつぼし」など、珍しい品種のお取り寄せが楽しめる。減農薬、有機肥料で栽培されており、安心して食べられる点もうれしいポイント。産地直送の「あまおう」もおすすめ。
・味が濃い! 珍しい白・黒イチゴ「真珠姫」と「真紅の美鈴」
軽井沢ガーデンファーム(長野県北佐久郡軽井沢町)
「真珠姫」はその名の通り白く輝くイチゴで、桃のシロップ漬けのような、とろける香りと甘い果汁が特徴。黒イチゴと言われる「真紅の美鈴」は、南国のパッションフルーツのような、非常に濃厚な甘さと香りが特徴で、収穫量が少なく希少な品種。販売は1月下旬から開始予定。白・黒を食べ比べるぜいたくが味わえる。
・【番外編】佐那河内村限定イチゴの大福「さくらももいちご大福」
日の出楼(徳島県徳島市)
大福に使っている「さくらももいちご」は、徳島県佐那河内村のみで栽培されている糖度が高いイチゴ。1粒1000円で売られることもある高級イチゴの中でも、50グラム以上の大粒のみを使ったぜいたくな一品。
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