美味しく食べて腸からキレイに「農業女子プロジェクト」と新事業開始 桃谷順天館2021年2月17日
創業から135年、美と健康を追求してきた桃谷順天館グループ(大阪市中央区)は、農林水産省が推進する「農業女子プロジェクト」とタッグを組み、美味しく食べて腸からキレイになる同社の企画「BISTRO M’s PJ」の新事業に向けて1月21日にキックオフ。同プロジェクトに参加する生産者と、各地で採れた新鮮な農作物を活用し、同社の美肌に導く独自開発成分「フローラコントローラISR」を配合した美肌レシピを研究開発し、オンラインで販売を予定している。
リモートで行われたキックオフ
近年、ロボット技術やICTを活用したスマート農業への移行、六次産業化、農作物を廃棄処分せずに活用するための販路拡大など変革が求められる農業界。さらに、新型コロナウイルスの影響を大きく受け、外国人技能実習生の受入制限など人手不足や、飲食店の営業自粛による農作物の大量廃棄など新たな問題も生じている。同社は、「農業女子プロジェクト」とのタッグにより、コロナ禍で大きな変革を求められている農業界の一助になることをめざし今回の企画に取り組んでいる。

「BISTRO M's PJ」は、摂取することで美肌に導く独自成分「フローラコントローラISR」をより手軽に摂れるよう食事に配合したメニューを届ける、「美×食」をテーマにした同社のプロジェクト。「フローラコントローラISR」は、同社の強みである細菌叢やその制御技術を活用し、腸内細菌をコントロールする独自成分で、摂取前と摂取1か月後の腸内細菌叢の比較試験から、特定の腸内細菌「美肌菌」を増やすことがわかっている。水分量や肌弾力のスコアを上げ、平均してマイナス9.6歳肌年齢を下げる効果があり、美肌に導くプレバイオティクスとして効果があるという。
農業女子プロジェクトに参加する生産者には、生産者だからこその知見で、地元で採れた農産物の美味しい食べ方を紹介してもらい共同でレシピを開発することで生産農家のPRにも繋げる。外出自粛で、地域で採れた農作物を現地で食べることが難しいため、オンラインデリバリーサービスで、地元で採れた農作物を活用した美肌フードを利用者の自宅へ届ける。今後は地元自治体と協力した地方PRなども検討している。
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