口に入れても大丈夫 米と野菜から生まれた「おやさいクレヨン」誕生2021年4月15日
環境に配慮した製品を作るブランド「mizuiro.inc」は、米と野菜からできた安心安全なクレヨン「おやさいクレヨン」をクラウドファンディングの「キックスターター」で紹介している。
色の名前は原材料のやさいから!「きゃべつ」「ごぼう」など
「おやさいクレヨン」は、子どもが口に入れても問題ないように、母親がDIY精神で作ったクレヨン。玄米の精米時に発生する「米ぬか」から採れる液体状の「米油」と、固形の「ライスワックス」を原材料に作られている。「野菜そのもの」の色であることから、「緑色」や「黄色」ではなく、「きゃべつ」や「にんじん」など野菜の名前が色に付けられている。
クレヨンを手にして、色を塗ると、馴染みある野菜の香りがほんのりと立ち上がり、少しザラザラとした描き心地は、土や野菜を触ったときの感触を思わせる。野菜は、地元青森県産を主に使い、市場に流れない「規格外品」や「端材」をできる限り活用することで、食品循環をめざしている。
JIS規格と欧州玩具規格のEN71-4もクリアしており、クラウドファンディングでは、日本発のエコ製品を欧米に広めるため、英語表記パッケージなどの製作資金として、100万円を支援目標額として募っている。500円から支援でき、2000円でクレヨンセットとオリジナルポストカードが送られる。
重要な記事
最新の記事
-
全農 政府備蓄米 全量販売完了 29.6万t2025年9月8日
-
地域の未利用資源の活用に挑戦 JAぎふ【環境調和型農業普及研究会】2025年9月8日
-
【8月牛乳価格値上げ】平均10円、230円台に 消費低迷打開へ需要拡大カギ2025年9月8日
-
頑張らずに美味しい一品「そのまま使える便利なたまご」新発売 JA全農たまご2025年9月8日
-
全国の旬のぶどうを食べ比べ「国産ぶどうフェア」12日から開催 JA全農2025年9月8日
-
「秋田県JA農産物検査員米穀鑑定競技会」を開催 秋田県産米改良協会・JA全農あきた2025年9月8日
-
「あきたこまちリレーマラソン2025」のランナー募集 JAグループ秋田・JA全農あきたが特別協賛2025年9月8日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」北海道で「スイートコーン味来」を収穫 JAタウン2025年9月8日
-
山形県産白桃が1週間限定セール実施中「ジェイエイてんどうフーズ」で JAタウン2025年9月8日
-
ベトナムでコメ生産のバイオスティミュラント資材の実証実施 日越農業協力対話で覚書 AGRI SMILE2025年9月8日
-
温室効果ガス削減効果を高めたダイズ・根粒菌共生系を開発 農研機構など研究グループ2025年9月8日
-
大阪・関西万博など西日本でのPR活動を本格化 モニュメント設置やビジョン放映 国際園芸博覧会協会2025年9月8日
-
採血せずに牛の血液検査実現 画期的技術を開発 北里大、東京理科大2025年9月8日
-
果樹生産者向け農薬製品の新たな供給契約 日本農薬と締結 BASF2025年9月8日
-
食育プログラム「お米の学校」が20周年 受講者1万500名突破 サタケ2025年9月8日
-
野菜ネタNo.1芸人『野菜王』に桃太郎トマト83.1キロ贈呈 タキイ種苗2025年9月8日
-
誰でも簡単 業務用くだもの皮むき機「FAP-1001匠助」新モデル発売 アストラ2025年9月8日
-
わさび栽培のNEXTAGE シリーズAラウンドで2億円を資金調達2025年9月8日
-
4年ぶり復活 秋を告げる「山形県産 ラ・フランス」9日に発売 JR-Cross2025年9月8日
-
農業現場で環境制御ソリューションに取組「プランツラボラトリー」へ出資 アグリビジネス投資育成2025年9月8日