口に入れても大丈夫 米と野菜から生まれた「おやさいクレヨン」誕生2021年4月15日
環境に配慮した製品を作るブランド「mizuiro.inc」は、米と野菜からできた安心安全なクレヨン「おやさいクレヨン」をクラウドファンディングの「キックスターター」で紹介している。
色の名前は原材料のやさいから!「きゃべつ」「ごぼう」など
「おやさいクレヨン」は、子どもが口に入れても問題ないように、母親がDIY精神で作ったクレヨン。玄米の精米時に発生する「米ぬか」から採れる液体状の「米油」と、固形の「ライスワックス」を原材料に作られている。「野菜そのもの」の色であることから、「緑色」や「黄色」ではなく、「きゃべつ」や「にんじん」など野菜の名前が色に付けられている。
クレヨンを手にして、色を塗ると、馴染みある野菜の香りがほんのりと立ち上がり、少しザラザラとした描き心地は、土や野菜を触ったときの感触を思わせる。野菜は、地元青森県産を主に使い、市場に流れない「規格外品」や「端材」をできる限り活用することで、食品循環をめざしている。
JIS規格と欧州玩具規格のEN71-4もクリアしており、クラウドファンディングでは、日本発のエコ製品を欧米に広めるため、英語表記パッケージなどの製作資金として、100万円を支援目標額として募っている。500円から支援でき、2000円でクレヨンセットとオリジナルポストカードが送られる。
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