1週間の献立決めから解放「こんだてアシスト」開始 コープこうべ2021年5月12日
AI自動献立提案サービス「ミーニュー」を提供する(株)ミーニューは、1週間分の献立決めと注文が簡単になる生協の宅配サービス「こんだてアシスト」をコープこうべと共同開発。4月21日から「コープこうべアプリ」内でサービスを開始した。
こんだてアシスト
コロナ禍で外出自粛が続く中、生協宅配の利用者が急増。生協の宅配は週に1回、食材を中心とした商品を届けるサービスで、ネットスーパーのように注文当日に商品が届くサービスではないが、1週間分を計画的に購入することで無駄な買い物やフードロスの削減、買い物時間を節約ができる。とはいえ、1週間の献立を計画するのはストレスのたまるルーティーン。特に日々の献立を考える手間は家事の大きな悩みでもあることから、1週間分の献立の決定から注文、配達までを簡単にする「こんだてアシスト」を開発した。
コープこうべのインターネット・デジタル推進統括 浜地研一氏は「生協の宅配は1週間の計画購買ができる経済的で時短につながる便利なしくみだが、忙しい毎日の中で1週間の計画を立てるのは簡単ではない。そこをなんとか解決したいと考えていた」と話し、1週間のリズムを大切にしながら日々のくらしをよりよくするために共同開発した。「こんだてアシスト」のタイトルは組合員の投票で決定。食材と商品のマッチングには日本生活協同組合連合会のDX-CO・OPプロジェクト、(株)フライウィールが協力した。
「こんだてアシスト」は、ワンタップで、家族構成・好み・栄養などを考慮した1週間分の献立を提案。レシピからつくる献立だけでなく生協で人気の簡単おかずも自動提案し、調理時間を節約する。品数が豊富な宅配の商品カタログからお得な商品優先で数量が自動計算されて手間なく注文できる。また、子ども向けのメニューが充実しており、アレルギーや苦手な食材に配慮した細かな設定が可能。使い回しのメニューも自動で提案され、手間を減らして無駄遣いやフードロスの削減にもつながる。
コープこうべとミーニューが共同開発
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