青臭み・えぐ味少ない、温暖地向け豆乳用大豆品種「すみさやか」育成 農研機構2021年9月22日
農研機構は、温暖地向け豆乳用大豆品種「すみさやか」を育成。青臭みの原因となる酵素のリポキシゲナーゼと、えぐ味の原因とされるグループAアセチルサポニンが欠失しているため、同品種を原料とした豆乳は青臭みやえぐ味が少なく、すっきりした味わいになる。
「すみさやか」の子実
農研機構西日本農業研究センターで育成した「すみさやか」は、関東以西の栽培に適し、豆乳原料に向く大豆品種。子実中の青臭みの原因となる酵素リポキシゲナーゼおよびえぐ味の原因とされるグループAアセチルサポニンを欠失している。「すみやさか」を原料とした豆乳は青臭みやえぐ味が少なく、すっきりした味わいとなる。
「すみさやか」の草本
「すみさやか」の成熟期や栽培適地、茎の長さ、子実重、子実の品質等の特性は「フクユタカ」と似ているが、子実の臍(へそ)の色は「すみさやか」の"黄"に対して「フクユタカ」は"淡褐"と異なり、子実の外観で識別できる。
滋賀県で契約栽培が行われており、生産物は豆乳原料として利用。当面の普及見込み面積は数百ヘクタールで、今後さらに作付面積の拡大が期待される。
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