今冬の降雪 ラニーニャ現象で東〜西日本の日本海側で多い予想 ウェザーニューズ2021年11月26日
ウェザーニューズは、今冬の「降雪傾向」を発表した。ラニーニャ現象の影響で、降雪量は東〜西日本の日本海側で多くなる可能性が高い。降雪のピークは広範囲で1月後半に、南岸低気圧の影響で平野部も積雪のおそれがある。
今冬の降雪量は東〜西日本の日本海側で"平年並か多い"
12〜3月の降雪量は東〜西日本の日本海側中心に"平年並か多い"予想で、北日本と東~西日本の太平洋側では"平年並"となる見通し。ラニーニャ現象の影響で偏西風が日本付近で南に蛇行し、西日本を中心に寒気の流れ込みやすい時期がある。雪のピークは広範囲で1月後半の予想。強い寒気が南下したタイミングでは山陰を中心に大雪となり、濃尾平野や京阪神、瀬戸内でも積雪のおそれがある。また、1月後半からは南岸低気圧の影響で関東甲信の平野部でも積雪のおそれがあり、交通機関に影響が出る可能性もある。
昨冬は前半に強い寒気が流れ込んだ影響で記録的な大雪となったところもあり、降雪量は西日本の日本海側でかなり多くなった。今年は2シーズン連続で冬にラニーニャ現象が発生した状態となるため、昨冬と同様に西日本の日本海側を中心に降雪量が多くなる可能性がある。
ラニーニャ現象の影響で偏西風が日本付近で南に蛇行
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