「農業技術革新・連携フォーラム2021」開催 農研機構2021年12月8日
農研機構は12月14日~28日、経団連と日本農業法人協会との共催で、オンラインフォーラム「農業技術革新・連携フォーラム2021」を開催する。
プログラムは元農林水産事務次の官奥原正明氏による「技術革新による農業の成長産業化に何が必要か」と題する基調講演に始まり、スマート農業、生産・基礎技術、資材機材、経営管理など約40件の展示会を実施。期間中は、分科会として、農業の重要な経営基盤である農地の集積・集約化の課題と展望、今後のあり方を考える「農地の集積・集約」や、生産者と研究者からの話題提供を受け、Society5.0の農業における実現に向けた取組について考える「データ駆動型農業とSociety5.0の農業における実現に向けて」などを実施する。特設サイトから参加を申し込むと、期間中、すべてのプログラムを閲覧・視聴できる。
◎開催概要
会期:12月14日12:00~12月28日17:00
<プログラム>
(1)主催者挨拶:久間和生氏(農研機構理事長)、磯崎功典氏(日本経済団体連合会農業活性化委員長)、香山勇一氏(日本農業法人協会会長)
(2)基調講演:
技術革新による農業の成長産業化に何が必要か(元農林水産事務次 官奥原正明氏)
(3)展示会
スマート農業、生産・基礎技術、資材機材、経営管理等
(4)分科会(会期中にリアルタイム配信)
・「農地の集積・集約」
日時:12月15日14:00~16:00
内容:農業の重要な経営基盤である農地の集積・集約化の課題と展望、
今後のあり方を考える。
・「データ駆動型農業とSociety5.0の農業における実現に向けて」
日時:12月21日9:00~10:30
内容:生産者、研究者の話題提供を受け、Society5.0の農業における実現に向けた取組について考える。
・「ゼロエミッションに向けた日本畜産業の挑戦-みどりの食料システム戦略-」
日時:12月21日11:00~12:30
内容:生産者、研究者からの話題提供を受け、畜産業を中心にゼロエミッションに向けた取組と温暖化防止を考える。
・「農業法人の事業継続BCP・農作業安全・災害対応」
日時:12月28日13:00~15:00
内容:農業法人の事業継続計画と展望、経営リスクとしての農作業事故と
対策方針、災害ボランティアによる地域連携を考える。
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