外食市場規模 7か月ぶりに前年同月比プラス 12月の外食市場調査2022年2月3日
リクルートの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は2月2日、首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人を対象に行った2021年度12月度「外食市場調査」の調査結果を発表した。外食市場規模は7か月ぶりに前年同月比プラスで2019年比では69.7%。「居酒屋」「和食」など主要16業態中12業態の市場規模が前年を超えた。
2021年12月の外食市場規模は、3圏域合計で2815億円。前年同月比は+566億円。市場規模は7カ月ぶりに前年比プラスとなったが、コロナ禍前の2019年12月比では69.7%と、前月(2019年比70.4%)よりマイナス幅がわずかに拡大した。外食実施率の上昇(前年比+8.1pt)により延べ外食回数が前年比112.6%、加えて外食単価が前年比+295円と伸び、外食市場規模の前年超えにつながった。食事主体業態・計(前年比122.7%)、飲酒主体業態・計(同140.1%)は前年比でプラス。一方で軽食主体業態・計(同92.5%)はマイナスだった。
主要16業態では「居酒屋」「和食」等12業態の市場規模が前年比プラスで、特に忘年会シーズンの「居酒屋」では、市場規模が前年比146.8%と大きく伸びたが、それでもコロナ禍前の2019年比では58.1%で本格回復には至っていない。
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