コープサステナブル「海の資源を守る」シリーズ ソーシャルプロダクツ賞を受賞 日本生協連2022年2月18日
日本生協連が環境や社会に配慮した主原料を使った商品を共通のロゴマークを付けてシリーズ化した「コープサステナブル」"海の資源を守る"シリーズが、(一社)ソーシャルプロダクツ普及推進協会が主催する「ソーシャルプロダクツ・アワード 2022」で、「ソーシャルプロダクツ賞」を受賞した。
「コープサステナブル」"海の資源を守る"シリーズ商品ラインアップ(一部)
ソーシャルプロダクツ・アワードは、エコ(環境配慮)やオーガニック、フェアトレード、寄付つき、地域や伝統に根差したものなど人や地球にやさしい商品・サービスの総称である"ソーシャルプロダクツ"の普及・推進を通して、持続可能な社会を実現することをめざす表彰制度。優れたソーシャルプロダクツの情報を生活者に広く提供するとともに、ソーシャルプロダクツを通して持続可能な社会づくりに取り組んでいる企業や団体を応援する。
「コープサステナブル」シリーズは、環境や社会に配慮した主原料を使った商品をシリーズ化し、「海の資源を守る」「森の資源を守る」「オーガニック」の3つのテーマで展開。「海の資源を守る」をテーマとした各商品の主原料となる水産物はすべて、持続可能であると認証された漁業で獲られている。
日本生協連は、2018年6月に採択した「コープSDGs行動宣言」に基づき、身近に取り入れやすいエシカル消費対応商品 を開発。エシカル消費対応商品の供給金額は、2020年度に前年比116%となる2009億円に伸びた。この取り組みをより発展させるため、環境や社会に配慮した主原料を使った商品をシリーズ化した「コープサステナブル」シリーズを2021年2月から展開している。
審査では、食卓と社会的課題をつなぐ、まさに「ふだんの買い物が社会の役に立つ」うれしい商品と評価された。審査員からは「生活消費者にわかりやすい表示を採用したことで、海の資源の保全と同時に、社会的課題の啓発や行動変革に大きなインパクトを与え、食卓から大きな学びが得られるだろう。全ての商品が『コープサステナブル』になるような品ぞろえを目指して、認証製品の市場拡大を牽引してほしい」とエールがおくられた。
「コープサステナブル」"海の資源を守る"シリーズは、2021年10月に第3回「ジャパン・サステナブルシーフード・アワード」のリーダーシップ部門チャンピオンにも選出されている。
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