人事2024 左バナー 
左カラム_シリーズ_防除学習帖
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
FMCベリマークSC:(SP)センター
日本曹達 231012 PC
FMCプレバソンSP

福島県川内村を地域振興 イチゴの新品種栽培へCF開始 かわうちベリー2022年4月12日

一覧へ

福島県川内村のいちご農家、かわうちベリーは、地域振興のため、川内村発となる「イチゴ新品種」をつくり、全国に向けて川内村の魅力を発信し、新品種の栽培者を受け入れて村の産業を活性化させるため、クラウドファンディングのCAMPFIREでプロジェクトを実施。4月30日まで支援を募っている。

採れたてのいちご

川内村は、震災、原発事故の影響を受けていた地域。もともと過疎化が進んでいたが、事故により、村外への人の流出が加速し、今後の村の存続が危ぶまれる状況にある。同プロジェクトを立ち上げた遠藤元一さんは、川内村で生まれ育ち、事故からの復興と振興のため、2年前から川内村内で「かわうちベリー」の商品名でイチゴを栽培・販売している。

いちごの品種は「紅ほっぺ」いちごの品種は「紅ほっぺ」

同プロジェクトでは、かわうち発となる「イチゴ新品種」を栽培し、全国に向けて販売するなかで、川内村の魅力を発信。また、新品種の栽培者を受け入れていくことで、村の産業を活性化させてい行きたいと考えている。当面は、現在の慣行品種のイチゴ栽培に取り組み、5~7年後を目標に、新品種の登録と、普及をめざしている。遠藤さんは「成果が出るのは5年後以降と、非常に気の長いプロジェクトになりますが、皆様のお力をお貸しください」と話している。

リターンは、(1)ホームページへの「名前掲載権」、(2)同プロジェクトで完成予定のイチゴへの「新品種名称応募権」、(3)お礼と経過観察メール、(4) 現在栽培している紅ほっぺ「イチゴ4パック」を送付。

◎資金の使い道と実施スケジュール

<1年目>親株の購入
交配する親株、培地、肥料、農薬の購入(約10万円)
<2年目>選抜する実生の育成にかかる資材の購入
・培地、肥料、農薬の購入(約30万円)
・CAMPFIRE手数料総額の12%(6万円)
・決済手数料が5%(2.5万円)
<3年目>さらに実生株を選抜。
<4年目>規模を大きくし、仮の名前とも呼ばれる系統番号が付けられる。
<5、6年目>実際に試験栽培を行い、早ければ、品種登録を行うことも考えられる。
<7年目>優れた品種特性が獲得できれば、品種登録を行い、受理されれば、新品種が完成。

重要な記事

日本曹達_ナブ乳剤_SP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る