福島県川内村を地域振興 イチゴの新品種栽培へCF開始 かわうちベリー2022年4月12日
福島県川内村のいちご農家、かわうちベリーは、地域振興のため、川内村発となる「イチゴ新品種」をつくり、全国に向けて川内村の魅力を発信し、新品種の栽培者を受け入れて村の産業を活性化させるため、クラウドファンディングのCAMPFIREでプロジェクトを実施。4月30日まで支援を募っている。

川内村は、震災、原発事故の影響を受けていた地域。もともと過疎化が進んでいたが、事故により、村外への人の流出が加速し、今後の村の存続が危ぶまれる状況にある。同プロジェクトを立ち上げた遠藤元一さんは、川内村で生まれ育ち、事故からの復興と振興のため、2年前から川内村内で「かわうちベリー」の商品名でイチゴを栽培・販売している。
いちごの品種は「紅ほっぺ」
同プロジェクトでは、かわうち発となる「イチゴ新品種」を栽培し、全国に向けて販売するなかで、川内村の魅力を発信。また、新品種の栽培者を受け入れていくことで、村の産業を活性化させてい行きたいと考えている。当面は、現在の慣行品種のイチゴ栽培に取り組み、5~7年後を目標に、新品種の登録と、普及をめざしている。遠藤さんは「成果が出るのは5年後以降と、非常に気の長いプロジェクトになりますが、皆様のお力をお貸しください」と話している。
リターンは、(1)ホームページへの「名前掲載権」、(2)同プロジェクトで完成予定のイチゴへの「新品種名称応募権」、(3)お礼と経過観察メール、(4) 現在栽培している紅ほっぺ「イチゴ4パック」を送付。
◎資金の使い道と実施スケジュール
<1年目>親株の購入
交配する親株、培地、肥料、農薬の購入(約10万円)
<2年目>選抜する実生の育成にかかる資材の購入
・培地、肥料、農薬の購入(約30万円)
・CAMPFIRE手数料総額の12%(6万円)
・決済手数料が5%(2.5万円)
<3年目>さらに実生株を選抜。
<4年目>規模を大きくし、仮の名前とも呼ばれる系統番号が付けられる。
<5、6年目>実際に試験栽培を行い、早ければ、品種登録を行うことも考えられる。
<7年目>優れた品種特性が獲得できれば、品種登録を行い、受理されれば、新品種が完成。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(178)食料・農業・農村基本計画(19)農村の振興2026年1月31日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(95)JIRACの分類【防除学習帖】第334回2026年1月31日 -
農薬の正しい使い方(68)エネルギー生成阻害タイプの除草剤【今さら聞けない営農情報】第334回2026年1月31日 -
米の民間在庫量 338万玄米t 対前年比85万t増 12月2026年1月30日 -
(471)設計思想の違い2(牛肉:豪州と日本)【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2026年1月30日 -
スーパーの米価 2週ぶりに低下 5kg4188円2026年1月30日 -
【26年度ホクレン乳価交渉】飲用、加工とも「据え置き」2026年1月30日 -
【農と杜の独り言】第8回 祭りがつなぐ協同の精神 農と暮らしの集大成 千葉大学客員教授・賀来宏和氏2026年1月30日 -
【人事異動】農水省(2月1日付)2026年1月30日 -
【肉とビールと箸休め ドイツ食農紀行】(5)アジアショップって何? 日本食はどこで買えるか2026年1月30日 -
令和7年度スマート農業アクセラレーションサミット開く JA全農2026年1月30日 -
「おかやま和牛肉」「ピーチポークとんトン豚」特価販売 JAタウン2026年1月30日 -
2月9日「肉の日」石川佳純が「和牛を食べよう」トレインチャンネルで動画放映 JA全農2026年1月30日 -
【人事異動】JA全農(2026年3月1日付)2026年1月30日 -
福島県産「あんぽ柿」至福のスイーツ登場 オンライン販売も JA全農福島2026年1月30日 -
いわて牛が期間・数量限定で特別価格「いわての畜産生産者応援フェア」開催 JAタウン2026年1月30日 -
三井不動産発行のグリーンボンドに投資 ライフサイエンス領域に充当 JA共済連2026年1月30日 -
【役員人事】JA三井リースグループ(4月1日付)2026年1月30日 -
【役員人事】JA三井リース(4月1日付)2026年1月30日 -
【人事異動】JA三井リースグループ(4月1日付)2026年1月30日


































