フードロス対策によるCO2排出削減量を見える化 サービス開始 ウェザーニューズ2022年4月14日
ウェザーニューズは、食品関連事業者向けに食品ロス削減によるCO2排出削減量を見える化するサービスの提供を始めた。
食品ロス削減量をCO2排出削減量へ変換するサービス
2050年カーボンニュートラルや脱炭素社会の実現に向けて、産業界は温室効果ガスを減らす"緩和"と温暖化による環境変化に備える"適応"の両面で気候変動の課題に取り組むことが求められている。同社は緩和策の一つである食品ロス削減に着目し、食品製造業、食品卸売業、食品小売業、外食産業など食品関連事業者による食品ロス削減の効果をCO2排出削減量として見える化するサービスを始めた。
同サービスは、ライフサイクルアセスメント(LCA:Life Cycle Assessment)を用いて、食品ロス削減量からCO2排出削減量を算出。同社は、ZERO株式会社と、食品ロス削減量をCO2排出削減量として見える化する実証実験を始める。商品は、賞味期限間近や納品期限を過ぎたことで出荷先が限定され、場合によっては廃棄される可能性があることから、同実証実験では、食品ロスを削減できる無人販売機「fuubo(フーボ)」で廃棄予定の商品を販売し、購買データを集める。
同社は、購買データをCO2排出削減量に換算することで、食品ロス削減とCO2排出削減量の見える化に取り組み、実証実験の結果として、CO2排出量の削減効果を随時公開する。
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