沖縄本土復帰50周年記念「沖縄ゆいまーるフェア」開催 生活クラブ2022年4月26日
生活クラブ連合会は、4月25日から29日に配布するカタログで、沖縄の本土復帰50周年記念特集「沖縄ゆいまーるフェア」を掲載している。
沖縄の生産者とつながりエールを送る「沖縄ゆいまーるフェア」
沖縄県は、5月15日に本土復帰50周年を迎える。生活クラブは、復帰まもない1978年から沖縄県産の食品・生活用品を取り扱ってきた。特に沖縄の海水を使った食塩や県産サトウキビからつくった砂糖はその味と品質のよさから、組合員の日々の食を支える大切な食材。この40年間で農産物、海産物、伝統食材など8事業者との提携に広がった。組合員と沖縄の生産者との交流も年々深まり、組合員らが沖縄の歴史や文化を学ぶ機会にも発展している。
さらに、2019年10月の首里城正殿含む8棟の焼失を受け、2020年2月に、提携生産者8団体から再建に向けた協力要請を受けた。生活クラブでは、「再建は沖縄県民主体で進めたい」という生産者らの意思や、首里城が日本に存在する多様な背景を知る貴重な財産であることから、組合員に再建協力に向けた寄付を呼びかけ、2020年11月で組合員約3万2000人の協力で計2873万円を沖縄県に寄付した。
本土復帰50周年の節目に実施する今回の特集企画では、県産品の共同購入を行ない、一日も早い首里城の再建や、コロナ禍の影響により観光産業を中心とした沖縄の経済振興に寄与していく。
提携する沖縄の生産者は、(株)青い海、日本月桃(株)、(株)沖縄物産企業連合、JAおきなわ、(株)沖縄県物産公社、恩納村漁業協同組合、伊平屋村漁業協同組合、合同会社KSファーム。申込期間は5月2日~月6日、配達期間は5月9日~13日。
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