過半数が"不要な添加物"を避ける「みんなにやさしい商品」アンケート 日本生協連2022年5月10日
日本生活協同組合連合会は、「みんなにやさしい商品についてのアンケート」の調査結果を実施。食べやすさや使いやすさで"ユニバーサルデザイン"に配慮した「みんなにやさしい」商品の要素を探るため1月18日~4日、全国の組合員を対象にWEBアンケートで調査した。有効回答数は、2131件。
調査によると、買い物で食品を選ぶ際に避けている点は1位が、「不要な添加物が入っている」(50.5%)で、年代が上がるにつれて割合も高くなった。3月30日に消費者庁が食品添加物の不使用表示に関するガイドラインを策定し話題となったが、食品を選ぶ際の添加物表示に関してどの年代も4割以上が関心を持っていることが分かった。続く2位は「国産でない」(46.2%)がランクイン。こちらも年代が上がるにつれて割合が高くなり、食品表示への意識が高まる傾向が見られた。
また、全体の約7割が開封しにくかった食品があると回答し、開封しにくいと感じた点の1位は「開けるのに力が必要」(62.3%)。2位は「ハサミが必要」(59.8%)となった。開封しにくかった商品の1位は「豆腐」で2位は「レトルト」。「豆腐」や「レトルト」は使用頻度が高い商品であるため、開封しにくいと感じる人が多い結果となったと考えられる。しかし、開封しにくいと感じる一方、便利な食材のためか、食べにくさが理由「食べるのをやめよう、機会を減らそう」と思う食品の上位には入らなかった。
コロナ禍の内食需要増の影響では、コロナ禍で自宅に食品を蓄えるストック需要が高まっていることも影響し、食品保存の不便な点の1位は「冷凍庫内でかさ張る」が67.6%と突出した結果となった。2位は「冷蔵庫内でかさ張る」で40.9%。
特に若年層は「冷凍庫内がかさ張る」が7割超、「冷蔵庫内がかさ張る」が5割超と、冷蔵庫も冷凍庫もいっぱいになりがちであることがわかった。食べる量が多いことや、子ども用の食品などストックする種類が多いこと、日々の忙しさなども影響していると見られる。
重要な記事
最新の記事
-
【TAC・出向く活動パワーアップ大会2025】部門間連携で担い手支援 JA部門全農会長賞 JA秋田なまはげ2025年11月26日 -
甘味資源作物は食料安保の基幹 生産意欲持てる対策を 主産道県が集会2025年11月26日 -
鹿児島黒牛、安納芋、うなぎ 鹿児島の味「ふるさと便」で販売中 JAタウン2025年11月26日 -
愛媛県産オリジナル品種かんきつ「紅まどんな」販売中 JAタウン2025年11月26日 -
ルーマニアで戦う卓球日本代表選手を「ニッポンの食」で応援 JA全農2025年11月26日 -
「岐阜県産 和牛とお米のフェア」12月1日から開催 JA全農2025年11月26日 -
株式会社ISEKI M&D(松山)周辺の清掃活動行う 井関農機2025年11月26日 -
レベニューシェア方式で「ミニ白菜」静岡で販売 農業総研2025年11月26日 -
AIとICP分析の融合による次世代型土壌診断技術を開発 国際農研2025年11月26日 -
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年11月26日 -
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年11月26日 -
愛媛・宇和島 CORLEO FARM産「コル'マドンナ」のケーキを販売 カフェコムサ2025年11月26日 -
邑久町漁協と「第6回産直会議」環境省「自然共生サイト」日本最大級の登録申請を確認 パルシステム2025年11月26日 -
北海道オホーツクの農作物をSAF原料に活用 中高校生向け探究学習プログラム実施 東京農業大学2025年11月26日 -
日本生協連「UCDAアワード2025」企業総合賞と専門家賞2商品を同時受賞2025年11月26日 -
長野県に「コメリハード&グリーン真田店」12月10日に新規開店2025年11月26日 -
足立区から感謝状 国際協同組合年に美しく安全な街づくり パルシステム東京2025年11月26日 -
盛田「名古屋八丁みそ」第66回全国味噌鑑評会で農水大臣賞を受賞2025年11月26日 -
自然派Style 国産有機米おせんべいシリーズ第3弾「やさしいサラダ味」新登場2025年11月26日 -
最大2万円相当の「近江牛」が当たる「近江牛ガチャ」開催 ここ滋賀2025年11月26日


































