米価下落見通し 大幅増 米穀機構調査2025年7月7日
米穀機構は7月4日に米取引関係者の判断に関する調査結果を公表した。今後、米の需給は緩和し米価は下落するとの見方が大幅に増えた。
6月の調査では主食用米の需給動向についての現状判断DIは、5月の88から36ポイント減少し52となった。需給は緩和しているとの見方が大幅に増えた。
また、向こう3か月の見通し判断DIは5月の73から30ポイント減少し43となった。需給が緩和するとの見方が大幅に増えた。
一方、現在の米価水準についての現状判断DIは5月の93から83となった。10ポイント減少したものの米価水準は高いという見方は続いている。
しかし、向こう3か月の見通し判断DIは59から24ポイント減少し35となった。米価水準が低くなるとの見方が大幅に増えた。
今回の判断を行うにあたって考慮した要因のトップは「国の政策」。5月は21%だったが、49%と急増した。備蓄米の放出による需給緩和と米価下落の見方が強まっている。
米価下落に対する対策を政府がどう講じるかが、今後、問われる。
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