農業DX「レポサク」圃場作成機能がフルリニューアル エゾウィン2025年7月8日
エゾウィン(北海道標津町)は、農業DXソフトウェア「レポサク」の圃場作成機能をフルリニューアル。スマートフォンやタブレットでの操作に完全対応するとともに、農機が走行した軌跡から圃場を正確に作成する機能や、圃場の分割・結合(分筆・合筆)機能などを追加した。
「レポサク」は、準天頂衛星みちびきのCLASに対応したGPSロガーが、誤差12cmの精度で位置情報を1秒単位で自動記録。 数十台の車両位置や圃場ごとの進捗率を地図上でリアルタイムに確認できる。また、 自動作成される日報や稼働データ(実稼働・アイドリング等)の分析により、車両や人員の最適配置、投資判断の材料を提供する。
北海道内外のJAや法人で導入が進むレポサクは、これまでPC環境での操作を前提とした設計が中心だったが、「スマホでその場で登録したい」「手描きだと正確な面積が出ない」といった課題が多く寄せられていた。
今回のリニューアルでは、スマホを使って現場で操作できる手軽さに加え、 レポサクの高精度GPS端末(誤差約12cm)による軌跡データを活かすことで、 "正確な圃場図"の作成が誰でも簡単にできる設計を実現した。
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