子ども食堂に野菜の楽しみ方提案 "オクラドーナツ"プレゼント 福岡ソノリク2022年5月12日
農産物の運送業や倉庫業で西日本エリア最大手の株式会社福岡ソノリク(佐賀県鳥栖市)は、子どもの居場所づくりをサポートする「子ども勉強広場」(福岡市南区)で、オクラ約200本分が入ったオクラドーナツ100個を子どもたちに届け、野菜の新たな楽しみ方を提案する活動を始めた。
子どもたちとコミュニケーションを図りながら野菜の楽しみ方を伝えた
同社は、野菜や果物の新たな魅力を発見するプロジェクト「ソノリク農作物劇場」を運営し、野菜や果物を使った独自の商品開発を行なっている。そのプロジェクトの一環として4月1日、オクラドーナツ100個を子ども食堂「子ども勉強広場」へ届けた。
オクラドーナツ
オクラドーナツは、福岡で注目のクラフトドーナツ専門店「ケンジーズドーナツ」とのコラボで生まれたドーナツで、ソノリク農作物劇場が開発したオクラ100パーセントパウダー「御来楽(おくらく)」を使用。1個あたり約2本分のオクラが入っており、今回は子どもたちにオクラを沢山食べてもらうため、約200本分のオクラが入った100個のオクラドーナツを贈った。
野菜に苦手意識を持つ子どもは多く、約半数の子どもが野菜のおかずを食べていなかったが、「野菜は嫌いだけどオクラドーナツはおいしい」と好評。何度もおかわりする子どもも多く、オクラドーナツには1個あたり約2本分のオクラが含まれていることを伝えると驚きの声も上がった。また、社員が野菜に関するクイズやアンケートを行い、子どもたちとコミュニケーションを図りながら野菜の新たな楽しみ方を伝えた。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(140)-改正食料・農業・農村基本法(26)-2025年5月3日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(57)【防除学習帖】第296回2025年5月3日
-
農薬の正しい使い方(30)【今さら聞けない営農情報】第296回2025年5月3日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「盗人に追い銭」「鴨葱」外交の生贄にしてはならぬ農産物2025年5月2日
-
【2025国際協同組合年】情報を共有 協同の力で国際協力 連続シンポスタート2025年5月2日
-
イネカメムシが越冬 埼玉、群馬、栃木で確認 被害多発の恐れ2025年5月2日
-
九州和牛をシンガポール人に人気のお土産に 福岡空港で検疫代行サービスを開始 福岡ソノリク2025年5月2日
-
就労継続支援B型事業所を開設し農福連携に挑戦 有機農家とも業務提携 ハピネス2025年5月2日
-
宮崎ガス「カーボン・オフセット都市ガス」 を県庁などに供給開始 農林中金が媒介2025年5月2日
-
5月29日から「丸の内 日本ワインWeeks2025」開催 "日本ワイン"を学び、楽しむ3週間 三菱地所2025年5月2日
-
協同心の泉 大切に 創立記念式典 家の光協会2025年5月2日
-
【スマート農業の風】(14)スマート農業のハードルを下げる2025年5月2日
-
(433)「エルダースピーク」実体験【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月2日
-
約1cm程度の害虫を強力捕獲「吊るしてGET虫ミニ強力タイプ」新発売 平城商事2025年5月2日
-
農中情報システム 自社の導入・活用のノウハウを活かし「Box」通じたDX支援開始2025年5月2日
-
洗車を楽しく「CRUZARD」洗車仕様ホースリールとノズルを発売 コメリ2025年5月2日
-
戦後80年の国際協同組合年 世代超え「戦争と平和」考える パルシステム神奈川2025年5月2日
-
生協の「地域見守り協定」締結数 全市区町村数の75%超の1308市区町村に到達2025年5月2日
-
ムコ多糖症ニホンザルの臨床徴候改善に成功 組換えカイコと糖鎖改変技術による新型酵素2025年5月2日
-
エフピコ×Aコープ「エコトレー」など積極使用で「ストアtoストア」協働を拡大2025年5月2日