脱炭素・SDGsなど取組を表彰「第23回グリーン購入大賞」応募受付開始2022年5月19日
グリーン購入ネットワーク(GPN)は5月18日、「第23回グリーン購入大賞」の応募受付を開始。持続可能な調達(消費と生産)を通じた、SDGsの目標達成のなかでも、特に脱炭素社会の実現やサーキュラーエコノミーの実現に寄与する取り組みを募集する。
第22回グリーン購入大賞の表彰式
主な募集内容は、気候変動対策、再生可能エネルギーの普及促進、プラスチック資源循環や、フードロスの削減につながる取り組み。また、グリーンボンドの発行、フェアトレード、持続可能な調達方針の運用(サプライヤーへの周知・研修等)、様々なステークホルダーと協働・連携し、グリーン製品等の普及展開に取り組んだ事例、持続可能な調達・グリーン購入の実践に向けた啓発活動など。
特別部門では、「サプライヤーエンゲージメント特別部門」を設置。サプライチェーン全体の脱炭素化(温室効果ガス削減)、化学物質管理や労働問題等の様々な社会課題に対して、サプライヤーと自社の目標・計画を共有、サプライヤーへの方針周知、実態把握、研修機会の提供、支援など持続可能な調達の実現に向けたサプライヤーとの実践的な取り組みを審査、表彰する。
受賞団体はグリーン購入大賞のロゴマークを使用できる
◎募集概要
<賞の種類>
・環境大臣賞
・経済産業大臣賞
・農林水産大臣賞
・大賞
・優秀賞
<応募部門>
大企業部門、中小企業部門、行政・民間団体部門、サプライヤーエンゲージメント特別部門
・サプライヤーエンゲージメント特別部門
サプライチェーン全体の脱炭素化(温室効果ガス削減)、化学物質管理や労働問題等の様々な社会課題に対して、サプライヤーと自社の目標・計画を共有、サプライヤーへの方針周知、実態把握、研修機会の提供、支援等、持続可能な調達の実現に向けたサプライヤーとの実践的な取り組みを審査、表彰。
<応募テーマ>
以下の応募テーマに該当する取り組みを募集。
(1)購入活動を通じた取り組み
(2)コミュニケーション・人材育成を通じた取り組み
(3)製品・サービスの生産活動(製造・販売)を通じた取り組み
<審査方法と審査基準>
・審査(書類審査)
応募事例の「①成果・効果、②先進性・独自性、③継続性・発展性」を評価。応募用紙の情報に基づく評価が難しい場合、応募事例の情報を補足するために、応募者へヒアリングをする場合もあります。書類審査によって、優秀な応募事例を計12件程度、選出する。
・本審査(プレゼンテーション選考)
書類審査を通過した応募者は、本審査委員にプレゼンテーションを行う。
プレゼンテーションと質疑応答を通じて、「①成果・効果、②先進性・独自性、③継続性・発展性」を評価し、グリーン市場の拡大に貢献した取り組み、SDGsの目標12番目を通じた取り組みの優秀な事例として各賞を選出。
<応募資格>
○応募テーマに該当する活動に取り組む団体(企業、行政、民間団体等)
○自薦・他薦は問わない。
○複数社・団体等セクターを超えた連携プロジェクトの場合は、代表団体が応募。
○応募時点において、日本国内および当該地域の労働関係法令に関して重大な違反がなく、かつ、その他の法令上または社会通念上、表彰にふさわしくないと判断される問題がないこと。
<応募方法>
応募用紙に必要事項をご記入の上、GPN事務局宛に郵送もしくはメールで送付。
※応募用紙は、GPNのホームページからダウンロード
※応募内容の記述欄が不足する場合は、最大でA4版2ページ分の用紙の追加は可能(応募用紙全体で4ページ迄)
<表彰までのスケジュール>
応募期間:5月18日~7月29日
1次審査:8月下旬*書類審査
本審査会:10月4日東京都内で午後開催
表彰式:12月頃東京都内で開催
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