2025参院選・各党の農政公約 ミサイルよりコメ、所得補償で農業元気に 社民党2025年7月7日
社民党は「がんこに平和! ミサイルよりコメを!」と掲げ、政党要件の存続がかかった参院選を戦っている。「ミサイルよりコメ」というのは、「防衛予算だけうなぎ上り、教育、農業、医療・介護・福祉の予算が圧迫」されていると考えるからだ。「あなたの生きづらさが政治の課題」と言い、「食料品消費税ゼロを即時実現」を強調する。
農家への所得補償を実現
農政に関しては「農家の所得を増やす! 地域交通を残す! 日本の食卓と地域コミュニティを守ります!」という考え方を軸に、「農家を元気にし、米価安定と食料自給率50%即時達成!」とうたう。
同党は「『令和の米騒動』は減反政策など長年にわたる自民党農政の失敗が原因です」とし、「社民党は、農家への所得補償を実現し、種子法の復活、休耕地の活用などで地域の農業を元気にします!」と打ち出している。
学校給食を全面無償化、地産地消
「後継者育成や若年層新規参入の支援などで小規模農家を活性化し、食料自給率50%の即時達成、コメなど農作物の流通と価格安定を実現し、日本の豊かな食卓を守ります」とし、加えて有機農業の推進で食の安全性を高め、学校給食の全面無償化実現と地産地消もうたう。
農村とも関連する地域政策では「安心して住める地域、住みたくなる地域」をめざし、自由に使える地方交付金を倍増。「通院・買い物などすべての人の『移動の権利』を保障」するとしている。「エネルギーの地産地消」もめざす。
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