「STOP!フードロス」キャンペーン開始 ベルグリーンワイズ2022年5月20日
青果物包装資材を製造・販売するベルグリーンワイズは、フードロス削減の重要性を伝える販促ツールを無償提供するなど、店頭イベントを企画提案する「STOP!フードロス」キャンペーンを始めた。
店頭で行われている「STOP フードロス活動」の取り組み
日本の食料自給率37%は農林水産省2020年度カロリーベースによる推計値は過去最低の水準で、G7のなかでも食料自給率が著しく低い。一方、日本の食品ロスは年間570万トン発生しており、これは世界の食料援助量2020年で年間約420万トンの14倍に相当する。
同社は、7月23日を日本「鮮度保持の日」として日本記念日協会に登録。SDGsのターゲットの一つに盛り込まれた「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の1人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食料の損失を減少させる」という目標に向けて、「STOPフードロス活動」を実施している。
ベルグリーンワイズの「STOP フードロス活動」
「好き嫌いをせずに残さず食べよう」「必要な時に必要な分だけ作りすぎはロスのもと」など、主に身近に出来る取り組みを伝えており、中でも、家庭からでる食品ロスで上位を占める「青果物」の廃棄を減らすため、野菜や果物の鮮度を守る袋を配布する活動にも取り組んでいる。同社の鮮度保持袋「オーラパック」は、野菜の鮮度が守られるため、野菜本来のおいしさを保ったまま食べられ、家庭から廃棄されるフードロス削減にもつながる。また、全国の小売店などと店頭で「STOPフードロス活動」を伝えるイベントを企画提案し、フードロスに関する消費者の意識の向上と、削減にむけた行動を促している。
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