カード型温度管理ラベル「フードロス」削減ソリューション開始 セキド2022年5月30日
株式会社セキドは、温度変化に敏感な商品を安全に輸送・保管するため、「1秒に1回温度モニタリング」できるスマート温度モニタリング製品を開発。温度管理を必要とする企業に向けて温度モニタリングソリューションを開始した。
同社はこれまで農業分野で、農薬散布ドローンやトラクターの自動操舵システムのソリューションを提供してきた。生産者と課題解決にチャレンジする中で、先進農業で生産が効率化し品質が向上しても、生産者が大切に育てた作物が大量に廃棄されている現状を解決するため、フードロス削減に向けた取り組みを始めた。
新たに提供する「スマート温度モニタリングソリューション」は、これまでの温度管理システムより小型化と防塵・防水性を実現。適正温度を設定することで設定温度を外れるとアラートが出る機能を備えている。コールドチェーンによる鮮度の維持が可能になり、物流における食品廃棄リスクを大幅に軽減。また、冷蔵装置の機材トラブルによる食品の損失リスクを軽減することで、コールドチェーンの課題解決に寄与することをめざす。
セキド スマート温度モニタリングソリューション
◎スマート温度モニタリングソリューションの6つの特徴
1.切れ目のない完全な温度記録
2.商品を開封せずにワイヤレスで温度記録の読み取りが可能
3.温度ラベルは繰り返し利用でき、読取はスマートフォンでも可能
4.時間マーカー付きの温度表示で輸送中にどこで温度が上がったか簡単に確認
5.既存のコールドチェーンシステムを変更不要でコストは最大10分の1
6.スマートフォンとクラウドに温度履歴を残せる
◎導入による効果が期待される業種
エンドユーザーセグメント
・生鮮農産物
・ベーカリー&コンフェクショナリー
・乳製品・冷菓
・加工食品
・冷凍食品
・肉・魚・海産物
・薬品・医薬品
・化学品
事業種別セグメント
・倉庫業
・輸送
・鉄道
・航空
・工場
・スーパーマーケット
・飲食店
・病院・薬局
・農業
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