「ふくしま復興応援募金」2294万3515円を福島県などに寄贈 コープみらい2022年6月6日
生活協同組合コープみらいは、福島県の復興支援を主な目的とした「ふくしま復興応援募金」を組合員に呼びかけ、2021 年度は、2294万3515円の募金が寄せられた。
福島県への贈呈式で新井理事長(左)から内堀知事に贈呈(福島県庁で)
「ふくしま復興応援募金」の贈呈式は6月2日、福島県内で開かれ、組合員から寄せられた募金を、「東日本大震災ふくしまこども寄附金」と、一般財団法人ふくしま百年基金の「市民がつくるふくしま復興・SDGs 推進基金」に贈呈した。
ふくしま百年基金への贈呈式でふくしま百年基金の鈴木理事長(右)に贈呈(コラッセふくしまで)
コープみらいの新井ちとせ理事長から目録を受け取った福島県の内堀雅雄知事は「前年度分と合わせて 3000万円を超える多額の寄付をいただいた。コープみらいの組合員お一人お一人の想いの詰まった素晴らしい寄付。東日本大震災や原子力災害を乗り越えてきた県民への素敵な応援メッセージを心の真ん中に置いて大切に活用させていただく」と述べた。また、ふくしま百年基金の鈴木正美理事長は「福島では、震災から 10年以上経過した今もいまだに帰還困難者数が多く、風評被害も残っている。コープみらいの皆さんの想いとともに今回の寄付をきちんと各団体へ届け、活動目標を達成できるよう我々もバックアップしながら、有効に活用する」と感謝を伝えた。
コープみらいの新井理事長は「組合員からも"使途などをしっかり報告してくれるコープみらいを通して引き続き応援したい"と声が寄せられている。これからも福島県産品を買って、食べて応援していくことも含め、引き続き福島の復興を応援していく」と話した。
重要な記事
最新の記事
-
新品種から商品開発まで 米の新規需要広げる挑戦 農研機構とグリコ栄養食品2025年5月1日
-
春夏野菜の病害虫防除 気候変動見逃さず(1)耕種的防除を併用【サステナ防除のすすめ2025】2025年5月1日
-
春夏野菜の病害虫防除 気候変動見逃さず(2)農薬の残効顧慮も【サステナ防除のすすめ2025】2025年5月1日
-
備蓄米 小売業へ2592t販売 3月末の6倍 農水省2025年5月1日
-
イモ掘り、イモ拾いモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第338回2025年5月1日
-
地元木材で「香りの授業」、広島県府中明郷学園で開催 セントマティック2025年5月1日
-
大分ハウスみかんの出荷が始まる 大分県柑橘販売強化対策協議会2025年5月1日
-
Webマガジン『街角のクリエイティブ』で尾道特集 尾道と、おのみち鮮魚店「尾道産 天然真鯛の炊き込みご飯」の魅力を発信 街クリ2025年5月1日
-
5月1日「新茶の日」に狭山茶の新芽を食べる「新茶ミルクカルボナーラ」 温泉道場2025年5月1日
-
「越後姫」食育出前授業を開催 JA全農にいがた2025年5月1日
-
日本の米育ち 平田牧場 三元豚の「まんまるポークナゲット」新登場 生活クラブ2025年5月1日
-
千葉県袖ケ浦市 令和7年度「田んぼの学校」と「農作業体験」実施2025年5月1日
-
次世代アグリ・フードテックを牽引 岩手・一関高専から初代「スーパーアグリクリエーター」誕生2025年5月1日
-
プロ農家が教える3日間 田植え体験希望者を募集福井県福井市2025年5月1日
-
フィリップ モリス ジャパンとRCF「あおもり三八農業未来プロジェクト」発足 農業振興を支援2025年5月1日
-
ビオラ「ピエナ」シリーズに2種の新色追加 サカタのタネ2025年5月1日
-
北限の茶処・新潟県村上市「新茶のお茶摘み体験」参加者募集2025年5月1日
-
「健康経営優良法人2025」初認定 全農ビジネスサポート2025年5月1日
-
「スポットワーク」活用 農業の担い手確保事業を開始 富山県2025年5月1日
-
「Hiroshima FOOD BATON」食のイノベーションに挑戦する事業者を募集 広島県2025年5月1日