穀物の全てがわかる『地図でスッと頭に入る世界の三大穀物』発売 昭文社2022年11月28日
小麦、米、トウモロコシなど、脱炭素のエネルギー源としても注目の穀物のすべてがわかる『地図でスッと頭に入る世界の三大穀物』(昭文社刊、1650円・税込)が12月9日、大ヒットシリーズ「地図でスッと頭に入る」の最新刊として発売される。
地図でスッと頭に入る世界の三大穀物
輸入穀物の高騰が、物価高の要因のひとつとなっている。同書は、ウクライナ情勢でも注目されている食料供給に焦点を当て、「三大穀物」を取り上げており、生活に直結するテーマを改めて掘り下げた考えるための一冊。
世界的な人口増加、地球温暖化により激甚化する自然災害、民族紛争や世界情勢の悪化、エネルギー需要の高まりなどにより、世界三大穀物と呼ばれる小麦・米・トウモロコシの争奪戦が世界各地で繰り広げられている。穀物をはじめとする食料を安定的に確保することはどの国にとっても大変重要な課題だが、日本の食料自給率は約38%と、日本人が国産の農作物だけで生きてゆくのはほぼ不可能な状況にある。
同書では、穀物の生産国・消費国・輸入国はどこなのか、生産量や消費量はどのように推移しているのか、日本における生産量と消費量の現状はどうなっているのかなど、現代を生き抜く上で必須の知識、三大穀物や、大豆やジャガイモをめぐる世界の現状について、見やすい地図と豊富な図版を駆使して、わかりやすく解説している。
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