持続可能な農業へ「Awaji Nature Farm」事業開始 パソナ農援隊2022年12月2日
パソナ農援隊が、兵庫県淡路島に設立した農業生産と関連事業を手がける株式会社Awaji Nature Farmは12月1日、未来につながる持続可能な農業をめざし、事業を開始した。
パソナ農援隊は2008年から淡路島の自社農場「チャレンジファーム」で、農作物の生産・加工・販売までを一貫して行う仕組みを確立し、全国で6次産業化事業に取り組む人材育成プログラム等を実施。また、自社農場の採れたて野菜や淡路島内生産者の食材を活用し、地産地消の料理を提供する畑の中の農家レストラン「陽・燦燦」を運営するなど、野菜の収穫体験やフィールドワークを通して、農業の関係人口増加に取り組んでいる。
Awaji Nature Farmでは、「チャレンジファーム」で培ってきたノウハウを活かし、微生物など自然の力を活かした栽培方法と、最先端の技術を活用したスマート農業を掛け合わせ、生産性向上と環境負荷を軽減した持続可能な農業を実現。また、淡路島の新たな産地形成と特産品を開発する。今後は、淡路島の生産者と協業し、加工施設(蒸留所・醸造所)やカフェを展開。また、季節ごとに新鮮な果実や野菜の収穫が楽しめる観光農園を開き、淡路島への観光誘客を促す。
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