雪印メグミルク 2050年カーボンニュートラル宣言2023年5月16日
雪印メグミルクは5月15日、2050年までに温室効果ガスの排出量をゼロにするカーボンニュートラルに向けた取組みを進める宣言について発表した。
雪印メグミルク2050年カーボンニュートラル宣言では、「食の持続性」を実現するため、気候変動や酪農生産における課題を解決し、2050年に向け、カーボンニュートラルを目指す。
同社は社会的・経済的価値を同期化させた「サステナビリティ経営」において、2030年度までにCO2排出量を2013年度比50%削減する目標をKPIとして定め、グループ一体で脱炭素の取組みを推進している。現在、海老名工場、阿見工場、京都工場の3工場で太陽光発電設備導入を進めており、今後、脱炭素社会を実現する取組みをさらに加速していく。
◎2030年に向けた主な脱炭素施策
(1)ボイラ設備の燃料転換(対象:3工場 ⇒ 1工場完了)
(2)メタン発酵設備導入(対象:大樹工場 ⇒ 2023年4月稼働開始)
(3)再生可能電力の使用(対象:検討中)
(4)バイオガス、水素等未利用エネルギーの活用(対象:検討中)
重要な記事
最新の記事
-
農畜産物を「交渉カード」にするな トランプ関税でJA茨城県中央会 森山自民幹事長に緊急要望2025年5月10日
-
米など「重要5品目」守り抜く トランプ関税交渉で森山自民幹事長 茨城で表明2025年5月10日
-
シンとんぼ(141)-改正食料・農業・農村基本法(27)-2025年5月10日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(58)【防除学習帖】第297回2025年5月10日
-
農薬の正しい使い方(31)【今さら聞けない営農情報】第297回2025年5月10日
-
JA貯金残高 107兆2744億円 3月末 農林中金2025年5月9日
-
米、再生産可能な施策で後押し 石破茂総理2025年5月9日
-
【JA人事】JAぴっぷ町(北海道)大西組合長を再任(3月28日)2025年5月9日
-
備蓄米 全農出荷済み6万3266t 落札量の3割 出荷依頼には100%対応2025年5月9日
-
イネカメムシ被害を防げ 埼玉県と加須市、「防除」を支援 JAの要請実る2025年5月9日
-
備蓄米の円滑な流通 さらなる方策検討 買戻し条件見直しも 江藤農相2025年5月9日
-
米価 「高くなる」判断がやや増加 米穀機構2025年5月9日
-
(434)世界の配合飼料業界のダイナミズム【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月9日
-
全農杯全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)岐阜県予選会を県産品で応援 JA全農岐阜2025年5月9日
-
職員対象に「農業体験研修」を実施 JA全農あきた2025年5月9日
-
米を買うときに重視「国産米」77.8% お米についての緊急アンケート 日本生協連2025年5月9日
-
外食市場調査3月度 市場規模は3162億円 3か月ぶりに前年比でもマイナス2025年5月9日
-
BASFグループの第1四半期業績 特別項目控除前EBITDAはほぼ前年同期水準を確保2025年5月9日
-
鳥インフル 米サウスダコタ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年5月9日
-
生活協同組合ひろしまと連携協定「無印良品」商品を供給開始 良品計画2025年5月9日