田植え前の水田を遊び場に「泥んこ遊び」イベント 安満遺跡公園で開催 大阪府高槻市2023年5月25日
大阪府高槻市にある安満遺跡公園で活動する市民団体「安満人倶楽部」は5月27日、同公園にある田植え前の水田で、つな引きやドッジボールなどをして思い切り泥まみれになって遊ぶイベント「泥んこ遊び」と、公園内でブランコなどが楽しめる恒例イベント「あまプレーパーク」を開催する。
安満遺跡は、近畿最古級とされる弥生時代前期(約2500年前)の水田跡が発見されたことから、近畿地方でもいち早く米作りが始められた場所として知られている。
同公園では、古代米を用いた田植え体験や稲刈り体験など、古代米に関する市民参加イベントを開催できるよう、当時水田が広がっていた「生産域」に約200平方メートルの水田を整備している。
今回、田植え前の水田で子どもたちに泥遊びを楽しんでもらおうと、つな引き、相撲、ドッジボールなど、何でもありの遊び場として一般開放し、午後からは恒例の「あまプレーパーク」を開催。高い木を活かしたブランコやモンキーロープ、段ボール工作や水遊びなど子どもから大人まで家族一緒に楽しめる。
◎泥んこ遊び イベント概要
日時:5月27日
<1回目>10時~10時45分
<2回目>11時15分~12時
場所:安満遺跡公園(高槻市八丁畷町12-3)体験水田
申し込み:先着順各70人。9時30分から会場で整理券を配布。
参加費:100円
◎あまプレーパーク イベント概要
日時:5月27日 13時~15時
場所:安満遺跡公園(高槻市八丁畷町12-3)環濠広場
申し込み:不要
参加費:無料
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