「SDGs×ピース」ウィーク 平和を祈る絵画展など31日から パルシステム埼玉2023年7月27日
生活協同組合パルシステム埼玉は7月31日～8月4日、「SDGs×ピース」ウィークとして平和や環境をテーマに各種企画を開催。「埼玉県SDGsパートナー」登録1周年の節目に、SDGs実現に向けた一歩への参加を地域住民へ呼びかける。
「原爆の図」は昨年も展示
「SDGs×ピース」ウィーク期間中は、県内の配送センターや活動施設で平和や食、環境などさまざまなSDGs実現に向けた行動を呼びかける企画を開催。
「埼玉県SDGsパートナー」登録認定の2022年7月31日を記念し、地域の人々への参加を呼びかける。
浦和駅前の活動施設「ぱる★てらす」（さいたま市浦和区）では、原爆の図 丸木美術館（埼玉県東松山市）の「原爆の図」の複製パネルを展示。
常設展示の「どうかこの子を眠らせて」
『原爆の図』は、画家の丸木位里・俊夫妻が原子爆弾投下直後の広島で目の当たりにした惨状を32年間にわたって描き続けた大連作で、今回は、『原爆の図』全15部の小パネルと『第1部≪幽霊≫』の原寸大複製画を1階・2階のコミュニティスペースで展示する。
また、戦争と平和をテーマにした常設展示の「第3回国際切り絵コンクール」（2022年開催）入選作『どうかこの子を眠らせて』も鑑賞できる。
期間中はほかにも映画上映会やパレスチナ料理の親子体験などを企画している。
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