外食市場調査8月度 外食市場規模は2019年同月比80.2% 回復は足踏み2023年10月3日
リクルートの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人を対象に2023年8月度の「外食市場調査」を実施。外食市場規模は、2019年同月比は80.2%で前月(82.1%)より後退。外食頻度の2019年比が悪化し、延べ外食回数が2019年比72.7%と前月(同78.5%)から後退した。
8月の外食市場規模は、3圏域合計で2788億円。前年同月比は+403億円と21か月連続して前年実績を上回った。市場規模の2019年同月比(コロナ禍前の2019年比)は80.2%で、前月の同82.1%から後退。外食単価は2772円で22か月連続して前年を上回り、前月比は+22円、2019年比では110.3%(前月104.5%)と伸びが加速した。
また、外食実施率は2019年比(89.1%)で前月(同88.9%)を上回ったが、外食頻度の2019年比(84.8%)が前月(同91.8%)よりマイナス幅が拡大。延べ外食回数の2019年比(72.7%)は再び2023年6月(同72.5%)並みに後退し、ここ数か月は一進一退の回復状況にある。
市場規模の食事主体業態・計は2019年比87.2%(前月89.4%)、飲酒主体業態・計は同68.2%(同70.3%)、軽食主体業態・計は同70.9%(同76.8%)でいずれもマイナス幅が前月よりも拡大。主要16業態中では15業態で市場規模が前年を上回った。2019年比では「中華料理店」(95.6%)がコロナ禍前の水準近くまで回復しているが、コロナ禍前実績を超える業態はなかった。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】トマトにトマト黄化病 県内で初めて確認 高知県2024年5月7日
-
【注意報】麦類赤かび病 県内全域で多発のおそれ 大分県2024年5月7日
-
【注意報】果樹全般に果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 高知県2024年5月7日
-
【注意報】ナスにすすかび病、灰色かび病 県内全域で多発のおそれ 熊本県2024年5月7日
-
絵本で楽しく食育『こめつぶ丸のごはんができるまで』発売 全農パールライス2024年5月7日
-
セゾンデュフリュイ×ニッポンエール「国産果実のひとくちゼリー」リニューアル JA全農2024年5月7日
-
「卓球サウジスマッシュ2024」出場 日本代表選手を「ニッポンの食」でサポート JA全農2024年5月7日
-
「JA全農チビリンピック2024」開催 小学生サッカー日本一は埼玉県「レジスタFC」2024年5月7日
-
JA全農主催「WCBF少年野球教室」東京都江戸川区で11日に開催2024年5月7日
-
JAタウン「JA紀南」で 「梅干したべよう!キャンペーン」開催中2024年5月7日
-
6年産米50車を事前購入予約したという大手小売【熊野孝文・米マーケット情報】2024年5月7日
-
1億総ルンプロ化の危機【森島 賢・正義派の農政論】2024年5月7日
-
"寄り添った"活動の実践を確認 全国推進進発式 JA共済連2024年5月7日
-
汎用乾燥機SAXES XDを新発売 米・麦・大豆・そば・子実コーンの戦略作物を乾燥 サタケ2024年5月7日
-
防災用飲料水ペットボトルをラベルレスに 年間約5.4トンのプラ削減へ 生活クラブ2024年5月7日
-
生活困窮世帯に産直米を提供 募金受付開始 パルシステム東京2024年5月7日
-
親子で「食」や「農」の魅力をシェア「#みんなのよい食フォトコンテスト」開催 JA全中2024年5月7日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」徳島の直売所で新鮮な野菜を購入 JAタウン2024年5月7日
-
自動走行型スマート農薬噴霧ロボット「スマートシャトル」クボタアグリフロントで展示 丸山製作所2024年5月7日
-
香港向け家きん由来製品 広島県からの輸出再開 農水省2024年5月7日