産地とつながる「長崎の産直ひじきドライパック」発売 パルシステム2023年11月21日
パルシステム連合会は11月20日、パウチタイプと缶タイプの「長崎の産直ひじきドライパック」を販売開始。パルシステムの産直産地・長崎県漁業協同組合連合会(長崎県漁連)が取り扱うひじきを使い、海の環境保全活動と地域交流に取り組む産地を応援する。
水戻しの手間をかけずに食べられる「長崎の産直ひじきドライパック」は、長崎県内の漁業協同組合で構成する長崎県漁連のひじきを原料としている。
やわらかな「芽」だけを選別し、ふっくらと蒸しあげているため、やわらかく口当たりがよいのが特徴。
「長崎の産直ひじきドライパック」の調理例
「ドライパック製法」は、水戻ししたり軽くボイルした素材を、缶やレトルトパウチに詰め、素材に含まれる水分で蒸し上げる。水煮と違い、素材の風味が生きているため開封してそのまま食べられる。
「長崎の産直ひじきドライパック(パウチ)」
また、煮たり炒めたり、加熱調理してもおいしく食べられ、煮物やサラダ、スープにもおすすめ。
国内のひじきの8~9割が外国産のなか、ひじきの全国的な生産量は、海水温の上昇や磯焼け等により2019 年の約1004トンから2022 年には約半分の508トンとなり、国産のひじきは大幅に減少している。さらに、収穫する産地の様子までわかるひじきは市場にはほとんど出回らない。
パルシステムと長崎県漁業協同組合連合会は、2011年に産直提携を結び、ともに漁場の環境保全や長崎の海産物を活かした商品開発に取り組み信頼関係を築いてきた。
現在も同連合会の会員漁協である深江町漁協ではアマモ場の再生など、海の環境保全活動や地域交流を応援している。「長崎の産直ひじきドライパック(パウチ)」(50g×3)は430円。「長崎の産直ひじきドライパック(缶)」(110g×2)は505円。いずれも税込。
「長崎の産直ひじきドライパック(缶)」
重要な記事
最新の記事
-
【2025国際協同組合年】「協同組合っていいかも!」 若い世代へ発信を 連続シンポ第6回2025年10月15日
-
イネカメムシをムシヒキアブが捕食 「天敵」防除に可能性 有機農研シンポで報告2025年10月15日
-
平成の大合併と地方自治【小松泰信・地方の眼力】2025年10月15日
-
公開シンポ「わが国の農業の将来を考える」11月1日開催 日本農学アカデミー2025年10月15日
-
令和7年度加工食品CFP算定ロールモデル創出へ モデル事業の参加企業を決定 農水省2025年10月15日
-
西崎幸広氏ら元プロ野球選手が指導「JA全農WCBF少年野球教室」草津市で開催2025年10月15日
-
元卓球日本代表・石川佳純が全国を巡る卓球教室 三重で開催 JA全農2025年10月15日
-
新米など新潟県特産品が「お客様送料負担なし」キャンペーン実施中 JAタウン2025年10月15日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」マロンゴールドで鹿児島の郷土料理「がね」を調理 JAタウン2025年10月15日
-
みなとみらいでお芋掘り「横浜おいも万博2025」さつまいも収穫体験開催2025年10月15日
-
JA全農京都×JA全農兵庫×JA全農ふくれん「ご当地ピザ」セット販売 JAタウン2025年10月15日
-
2027年国際園芸博にタイ王国が公式参加契約2025年10月15日
-
「水田輪作新技術プロジェクト」キックオフフォーラム開催 農研機構2025年10月15日
-
「第77回秋田県農業機械化ショー」にSAXESシリーズ、KOMECTなど出展 サタケ2025年10月15日
-
「直進アシスト搭載トラクタ」がみどり投資促進税制の対象機械に認定 井関農機2025年10月15日
-
東京駅「秋の味覚マルシェ」で新米や採れたて野菜など販売 さいたま市2025年10月15日
-
県民みんなでつくる「白米LOVE」公開 ごはんのお供をシェア 兵庫県2025年10月15日
-
16日は「世界食料デー」賛同企業など「食」の問題解決へランチタイムに投稿2025年10月15日
-
農機具プライベートブランド「NOUKINAVI+」公式サイト開設 唐沢農機サービス2025年10月15日
-
年に一度の幻のじゃがいも「湖池屋プライドポテト 今金男しゃく 岩塩」新発売2025年10月15日