外食市場調査10月度 外食市場規模は2019年同月比88.1%で前月と同水準2023年12月1日
リクルートの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人を対象に2023年10月度の「外食市場調査」を実施。外食市場規模は2768億円で、2019年同月比は88.1%の前月と同水準になった。「食事主体」業態は2019年比94.4%、「飲酒主体」業態同75.9%、「軽食主体」業態同77.6%。
10月の外食市場規模は、3圏域合計で2768億円。前年同月比は+296億円と23か月連続して前年実績を上回った。市場規模の2019年同月比(コロナ禍前の2019年比)は88.1%で、前月の同88.1%と同水準。
外食実施率の2019年比(90.2%)は前月(同88.7%)を上回り、外食頻度の2019年比(94.9%)はコロナ禍以降では最も高水準となり、延べ外食回数の2019年比(82.4%)が、市場規模の回復に寄与した。外食単価の2019年比(106.9%)は前月(同112.5%)を下回った。
市場規模の食事主体業態・計は2019年比 94.4%(前月同93.6%)、飲酒主体業態・計は同75.9%(同80.2%)、軽食主体業態・計は同77.6%(同83.5%)で、食事主体業態・計はコロナ禍以降では最高水準。主要16業態中では13業態で市場規模が前年を上回り、2019年比では「中華料理店」(101.4%)、「ラーメン、そば、うどん、パスタ、ピザ等の専業店」(100.8%)がコロナ禍前の市場規模を上回った。
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