能登半島地震の募金受け付け開始 復旧活動や義援金などに活用 パルシステム連合会2024年1月9日
パルシステム連合会は1月8日、能登半島地震の深刻な被害発生を受け、利用者へ募金の呼びかけを開始。寄せられた募金は、被災地で活動する支援団体や被災したメーカー、産地などの復旧費用、被災者への義援金などに活用する。受付期間は2月10日まで。
募金にあたり、利用者は商品注文時にインターネットや注文用紙で登録。申し込み単位は1口300円と1000円があり、ともに複数口の申し込むことができ、商品購入に応じて付与されるポイントを利用した寄付も受け付ける。また、寄せられた募金は、被災地で活動する支援団体への活動費や、被災したメーカー、産地などの取引先での復旧費、被災者へ直接支払われる義援金などへの活用を予定している。
パルシステムはこれまでも、大規模災害が発生した際、利用者へ募金を呼びかけてきた。自治体などを通じて被災者へ直接支払われる義援金や、緊急性を要するボランティア活動への支援、農業体験や商品説明会などによってつながる産直生産者、メーカーの復旧支援にも役立てられている。
近年、国内で発生した大規模災害では、2020年に熊本県を中心に被害をおよぼした7月豪雨(総額1億4527万9493円)、2019年の台風15号(9,535万187円)、19号(1億280万647円)、2018年の西日本豪雨(1億3897万998円)で募金を呼びかけ、復興支援に貢献した。
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