産地応援 高知県産ゆず使用のアイスなど3種類を発売 ファミリーマート2024年6月18日
ファミリーマートは6月18日、継続して取り組んでいる5つのキーワードの1つ「『あなた』のうれしい」の一環として、高知県産のゆずを使った商品3種類を発売。全国のファミリーマート約1万6300店で順次発売する。
日本一のゆず生産地である高知県では、ゆずを未来に向けた継続的な農業とするため、安定した出荷と実ったゆずをあますことなく継続活用するための課題解決を悩みとして抱えている。また、生産者の人手、後継者不足の問題は深刻で、年々生産範囲を狭めている農家も多く、生産地の大きな課題となっている。
ファミリーマートは、生産地の課題解決の一助として、2023年1月に高知県産のゆずを使ったアイスバーを発売。このほど、さらなる高知県産ゆずの消費拡大と魅力を発信するため、ファミマルの産地応援シリーズ「産地と、コンビに、」から、ゆずを使ったアイスバーのほか、うどんなど、さまざまな形でゆずの美味しさを楽しめる商品を順次発売する。中でも、アイスバーは「ゆずの皮も使ってほしい」という農家の声をヒントに開発され、皮の風味も味わえる商品となった。
高知県は、年間を通じて暖かい日が多い中でも、雨によって涼しい空気が流れ込む寒暖差の激しい気候が特徴で、山間部での柚子栽培が盛ん。柚子の枝には大きなとげがたくさんあり、収穫作業の妨げとなることから1度に多くの収穫ができない苦労がある。できるだけ傷が付かないように、一つ一つ手作業で収穫された柚子は、爽やかな香りと上品な酸味がある。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(146)-改正食料・農業・農村基本法(32)-2025年6月14日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(63)【防除学習帖】第302回2025年6月14日
-
農薬の正しい使い方(36)【今さら聞けない営農情報】第302回2025年6月14日
-
群馬県の嬬恋村との国際交流(姉妹)都市ポンペイ市【イタリア通信】2025年6月14日
-
【特殊報】水稲に特定外来生物のナガエツルノゲイトウ 尾張地域のほ場で確認 愛知県2025年6月13日
-
【注意報】りんごに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月13日
-
SBS輸入 3万t 6月27日に前倒し入札2025年6月13日
-
米の転売 備蓄米以外もすべて規制 小泉農相 23日から2025年6月13日
-
46都道府県で販売 随意契約の備蓄米2025年6月13日
-
価格釣り上げや売り惜しみ、一切ない 木徳神糧が声明 小泉農相「利益500%」発言や米流通めぐる議論受け2025年6月13日
-
担い手への農地集積 61.5% 1.1ポイント増2025年6月13日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】生産者米価2万円との差額補填制度を急ぐべき2025年6月13日
-
井関農機 国内草刈り機市場を本格拡大、電動化も推進 農機は「密播」仕様追加の乗用田植え機「RPQ5」投入2025年6月13日
-
【JA人事】JA高岡(富山県)松田博成組合長を新任(5月24日)2025年6月13日
-
【JA人事】JAけねべつ(北海道)北村篤組合長を再任(6月1日)2025年6月13日
-
(439)国家と個人の『食』の決定権【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年6月13日
-
「麦とろの日」でプレゼント 東京のららぽーと豊洲でイベントも実施 JA全農あおもり2025年6月13日
-
大学でサツイマイモ 創生大学と畑プロジェクト始動 JA全農福島2025年6月13日
-
JA農機の成約でプレゼントキャペーン JA全農長野2025年6月13日
-
第1回JA生活指導員研修会を開催 JA熊本中央会2025年6月13日