大気中のマイクロプラスチック問題を知る オンラインイベント配信 パルシステム連合会2024年12月5日
生活協同組合パルシステム東京は12月21日、大気中に広がるマイクロプラスチックの現状を知るイベントをオンラインで配信。世界各地での最新の研究から分かってきた拡散の実態や原因を知り、普段の暮らしの中でできることを考える。
大気中のマイクロプラスチック問題について研究する大河内教授
同イベントでは、大気中のマイクロプラスチック問題について、早稲田大学創造理工学部の大河内博教授が解説。大河内教授は、さまざまな環境の問題が甚大な被害に発展しないよう、早期に発見し解決することを目指し研究を進めている。
便利な日常生活を支えるプラスチックが海洋ゴミとなり、マイクロプラスチックとして生態系に与える影響が世界的に注目されている。G7サミットは2018年、海洋プラスチック憲章を採択し、持続可能な管理に向けた行動宣言などを定めた。
大河内教授はこれに先駆け2017年から、大気中にも含まれるマイクロプラスチックに着目。研究により、陸域のタイヤのゴムや人工芝などからの発生に加え、海洋域からも大気中に放出されていることが分かっている。同イベントでは、海のマイクロプラスチック同様、生態系に取り込まれ、人体からの検出も懸念されるマイクロプラスチックによる大気汚染の現状を、分かりやすく伝える。
◎「(プラスチックごみ問題)大気のマイクロプラスチック汚染が進んでいる」開催概要
日時:12月21日10時~12時
開催方法:オンラインZoomミーティング
定員:100人
締切:12月11日12時
参加費:無料
重要な記事
最新の記事
-
米の作況指数の公表廃止 実態にあった収量把握へ 小泉農相表明2025年6月16日
-
【農協時論】米騒動の始末 "瑞穂の国"守る情報発信不可欠 今尾和實・協同組合懇話会委員(前代表)2025年6月16日
-
全農 備蓄米 出荷済み16万5000t 進度率56%2025年6月16日
-
「農村破壊の政治、転換を」 新潟で「百姓一揆」デモ 雨ついて農家ら220人2025年6月16日
-
つながる!消費者と生産者 7月21日、浜松で「令和の百姓一揆」 トラクターで行進2025年6月16日
-
【人事異動】農水省(6月16日付)2025年6月16日
-
3-R循環野菜、広島県産野菜のマルシェでプレゼント 第3回ひろしまの旬を楽しむ野菜市~ベジミル測定~ JA全農ひろしま2025年6月16日
-
秋田県産青果物をPRする令和7年度「あきたフレッシュ大使」3人が決定 JA全農あきた2025年6月16日
-
JA全農ひろしまと広島大学の共同研究 田植え直後のメタンガス排出量調査を実施2025年6月16日
-
生協ひろしま×JA全農ひろしま 協働の米づくり活動、三原市高坂町で田植え2025年6月16日
-
JA職員のフードドライブ活動で(一社)フードバンクあきたに寄贈 JA全農あきた2025年6月16日
-
【地域を診る】「平成の大合併」の傷跡深く 過疎化進み自治体弱体化 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年6月16日
-
いちじく「博多とよみつひめ」特別価格で予約受付中 JAタウン2025年6月16日
-
日本生協連とコープ共済連がともに初の女性トップ、新井新会長と笹川新理事長を選任2025年6月16日
-
【役員人事】日本コープ共済生活協同組合連合会 新理事長に笹川博子氏(6月13日付)2025年6月16日
-
【役員人事】2027年国際園芸博覧会協会 新会長に筒井義信氏(6月18日付)2025年6月16日
-
農業分野で世界初のJCMクレジット発行へ前進 ヤンマー2025年6月16日
-
(一社)日本植物防疫協会 第14回総会開く2025年6月16日
-
農業にインパクト投資を アンドパブリックと実証実験で提携 AGRIST2025年6月16日
-
鳥取・道の駅ほうじょう「2025大大大スイカフェスティバル」22日まで開催中2025年6月16日