生産・流通・消費の協同で持続可能な水産業へ「水産未来2025」に登壇 パルシステム連合会2025年2月12日
パルシステム連合会は3月3日、海運クラブ(千代田区)で開かれるシンポジウム「水産未来2025~未来を創る連携とヒント~」に、産直提携産地の恩納村漁業協同組合(沖縄県国頭郡)とともに登壇。2025年国際協同組合年に、生産と消費をつなぐ生協、漁協の両協同組合が、流通の機能発揮により水産業の持続可能性に貢献できることを考える。
気候変動などによる海洋環境の変化や漁獲量が減少し、担い手不足が進むなか、海洋環境の悪化は社会経済に重要な影響を及ぼすという認識が広がっている。また、漁場管理により環境保全に貢献してきた漁業のありかたが再評価され、金融機関や企業による対策も進んでいる。同シンポジウムでは、これらの課題や事例を参加者に伝え、登壇者とともに多様な組織の連携による解決のヒントを考える。
パルシステムと恩納村漁協は、生産と消費の連携による流通の成長をテーマに、パネルディスカッションに登壇。もずく商品の売り上げの一部を活用した、サンゴの養殖・植え付けなど里海の環境保全により、構築してきた関係性や経済的成長を紹介する。また、漁業、経済、地域社会の協同による「ウミとヒトのポジティブな関係性」と、環境回復型漁業の実現による持続可能な成長への道筋を探る。
◎「水産未来2025 ~未来を創る連携とヒント~」開催概要
日時:3月3日 13:30~18:30
第一部:13:30~ ディスカッション(対面+オンライン)
第二部:17:00~ 交流会(対面)
場所: 海運クラブ 2Fホール(東京都千代田区平河町2丁目6-4 海運ビル)
参加費:第ー部無料、第二部1万1000円(税込、飲食費込)
共催:株式会社UMITO Partners、株式会社水産経済新聞社
後援:水産庁、JF全漁連、公益社団法人全国漁港漁場協会、一般社団法人大日本水産会
協力:全国漁青連
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