就労継続支援B型事業所を開設し農福連携に挑戦 有機農家とも業務提携 ハピネス2025年5月2日
ハピネス(兵庫県神戸市、西尾太初代表取締役)は5月1日、神戸市西区に「ハピネスワーク 就労継続支援B型事業所」を新たに開設した。障がい者が農業の現場で働き、地域活性化や地域の農業問題の解決も目指している。有機農家「C-farm」と業務提携を結び、有機野菜や高品質な農産物の生産に力を入れる。
高品質な有機野菜の生産も
同事業所は、障害福祉サービス受給者証の保有者を対象に、安定した就労の機会を提供し、農作業をはじめ、軽作業や事務作業などの仕事を通じて、利用者が社会と繋がり、自己実現できる環境を提供する。農業を通じて利用者に働きがいを提供し、地域の農業問題の解決も目指す。また、農業における仕事の質や成果にもこだわり、有機野菜や高品質な農産物の生産に力を入れる。
同事業所は地域の有機農家「C-farm」と業務提携を結び、農作業の現場で障害者の方々に就労機会を提供する。C-farmは、地域農業の持続可能性に向けて環境に優しい農業を実践している。農薬や化学肥料を一切使用せず、自然の恵みを活かした方法で栽培された野菜や果物は、地元住民から高い評価を得ている。
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