山形養豚生産者が伝える産地の今 全国リレー交流会開催 パルシステム埼玉2025年12月10日
生活協同組合パルシステム埼玉は12月19日、山形の養豚生産者との交流会をさいたま市浦和区の活動施設「ぱる★てらす」で開催。8月から2月にかけ全国の産直提携5産地から作り手を招く交流企画「産直連続講座」の第3回を実施する。

利用者25人がロースハムやポークウインナーの試食に加え、原料の豚ロース肉そのものも味わい、商品の作り手3人が、生産と製造にかける思いや努力を参加者に語る交流会。山形コープ豚産直協議会(山形県)の生産者土屋武志さんと株式会社山形食肉公社(山形市)の佐藤和樹さん、株式会社パル・ミート商品部の本多香津妃さんが参加する。
例年を上回る酷暑となった今夏は、豚の体重が増えず出産率も低下するなど大きな影響があった。水田の保全と食料自給率向上を目的に活用していた飼料用米の確保が米価格高騰の影響で難しくなるなど、畜産の生産現場はさまざまな課題に向き合っている。山形の産地の今を作り手から直接聞くことで、食べ物が家庭に届くまでの生産の背景への理解を深める。
山形コープ豚産直協議会は、豚舎から出る堆肥を地域の農地に還元するなど、資源循環型の農業を実践。生産者3戸による小規模な産地で、豚の健康管理や環境整備に注意を払い、ストレスをかけない育て方を目指している。パルシステムで最も古い豚肉産地として、オリジナル商品である「私が選ぶ」シリーズのハムやウインナーの原料肉をパル・ミート山形工場に供給している。
パル・ミートは冷蔵の国産豚肉を主原料とし、発色剤を使わない無塩せき製法でハムとウインナーを製造。「肉の旨みがしっかり感じられ、自然な色味とスモークの風味が良い」「無塩せきの商品が手軽な値段で購入できる」など、利用者から好評だ。
果樹・卵に続く生産への理解
「産直連続講座」はほかにも、神奈川の果樹、千葉の鶏卵、山形の米、千葉の青果の生産者と交流。8月に開かれた第1回は、ジョイファーム小田原(神奈川県小田原市)から柑橘類の生産者2人が参加し、有機農法による生産のようすを紹介。また、第2回の10月は、株式会社菜の花エッグ(千葉県君津市)代表取締役の梅原正一さんが鶏卵の生産現場を伝えた。
第4回は、有機米や特別栽培米を生産する庄内協同ファーム(山形)、第5回には有機の若芽ひじきを生産する寺島農場(千葉)の生産者との交流を予定している。
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