原発事故から15年「福島を考えるフォーラム2026」開催 パルシステム千葉2026年1月29日
生活協同組合パルシステム千葉は2月11日、「福島を考えるフォーラム2026」を県内7団体とともに船橋市勤労市民センター(船橋市)で開催。15年を経てなお福島第一原発事故の影響を受け続ける地域の課題を、電子紙芝居上映や支援団体による活動の経験から考える。

フォーラムでは、電子紙芝居「請戸小学校奇跡の避難物語」と「浪江消防団物語『無念』」を上映。ひとりの犠牲者もなく津波から避難した小学校と、救命の可能性がありながら避難を余儀なくされた浪江消防団の当時のようすを伝える。上映は、被災後に仮設住宅で2人の浪江町民が結成した「浪江まち物語つたえ隊」が担当する。
千葉県内で被災者や避難者に寄り添い支援を続ける3団体は、それぞれの活動をリレートーク形式で紹介。放射能がもたらす影響で、今なお帰れない故郷への思いや、原発事故で変わった福島の人々の暮らしと現状を考える。
登壇する東日本大震災復興支援松戸・東北交流プロジェクト黄色いハンカチの門馬正純さんは、住民との交流の場を設け、東日本大震災の経験を地域防災に生かしつつ、今なお解決しない原発事故の諸問題を伝えている。
認定NPO法人ちば市民活動・市民事業サポートクラブの石井悠子さんは、県内への避難者の孤立を防ぐため自治体や支援団体と連携した相談や交流の場を設け活動。また、千葉県放射性廃棄物を考える住民連絡会の藤原寿和さんは、原発事故により県内で発生した放射性指定廃棄物を国と東京電力の責任で撤去することを求めるため連絡会を設立し、各地の保管場所の監視活動などもしている。
イベントを主催する「福島を考えるフォーラム2026実行委員会」を構成する団体は、原発事故後に千葉県内の人々とのつながりにより、被災者や避難者とともに向き合ってきた課題や活動を紹介する。
◎「福島を考えるフォーラム2026」開催概要
日時:2月11日14時~16時
会場:船橋市勤労市民センター・ホール(船橋市本町4-19-6)
参加費:無料
定員:300人
申込締切:2月4日
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