秋の味覚「きのこ」でオンライン公開講演会 農林総合研究所2020年10月19日
森林総合研究所は令和2年度公開講演会「きのこを知る-微生物研究の最前線」をオンラインで開催。講演は公式YouTubeチャンネルで11月2日から順次配信していく。
きのこは古くから森の恵みや秋の味覚として親しまれてきたが、今では栽培技術の進展・普及に伴い、食材としていつでも手に入れることができるようになった。一方、マツタケやトリュフなど経済性の高いきのこについては、栽培化ができていないため栽培技術開発への期待が高まっている。このほかにも、きのこの機能性に着目した健康食品が登場。きのこなどの微生物の様々な働きに注目した研究も、木質資源の有効利用を実現する上で重要だとしている。
講演会ではきのこに関する最新の研究成果を中心に紹介。今後の取り組みを広く一般の人に向けて発信する。概要は次のとおり。
講演動画:農林総研チャンネル(ページ下部リンク参照)
講演内容と講師
▽招待講演:「きのこの機能性と食品としての価値」(東京農業大学地域環境科学部森林総合科学科学科長 江口 文陽氏)
▽一般公演:「きのこそして微生物-その生き様と人との関わり」(きのこ・森林微生物研究領域領域長 服部 力氏)
▽同:「しいたけ害虫の総合防除」(森林昆虫研究領域昆虫生態研究室室長 北島 博氏)
▽同:「国産トリュフ-栽培に向けた試み」(きのこ・森林微生物研究領域微生物生態研究室主任研究員 小長谷 啓介氏)
▽同:「微生物を使って木から造る-ガス燃料からプラスチック、お酒まで-」(森林資源化学研究領域微生物工学研究室主任研究員 大塚 祐一郎氏)
重要な記事
最新の記事
-
なめらかな食感と上品な甘み 鳥取県産柿「輝太郎フェア」15日から開催 JA全農2025年10月14日
-
インドで戦う卓球日本代表選手を「ニッポンの食」で応援 JA全農2025年10月14日
-
松阪牛など「三重の味自慢」約80商品 お得に販売中 JAタウン2025年10月14日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」鹿児島県で「マロンゴールド」を収穫 JAタウン2025年10月14日
-
「令和7年産 新米PR用POPデータ」無料配布を開始 アサヒパック2025年10月14日
-
「Rice or Die」賛同企業の第2弾を公開 お米消費拡大に向けた連携広がる アサヒパック2025年10月14日
-
腸内細菌由来ポリアミンの作用研究 免疫視点から評価「食品免疫産業賞」受賞 協同乳業2025年10月14日
-
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月14日
-
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月14日
-
鳥インフル デンマークからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月14日
-
鳥インフル カナダからの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止 農水省2025年10月14日
-
亀田製菓とコラボ「ポテトチップス ハッピーターン味」期間限定で新発売 カルビー2025年10月14日
-
「惣菜管理士」資格取得へ 3390人が受講開始 日本惣菜協会2025年10月14日
-
シンとんぼ(163)-食料・農業・農村基本計画(5)-2025年10月11日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(80)【防除学習帖】第319回2025年10月11日
-
農薬の正しい使い方(53)【今さら聞けない営農情報】第319回2025年10月11日
-
食料自給率 4年連続38%で足踏み 主食用米消費増も小麦生産減 24年度2025年10月10日
-
【特殊報】トマト立枯病 県内で初めて確認 和歌山県2025年10月10日
-
【特殊報】チュウゴクアミガサハゴロモ 県内の園芸作物で初めて確認 高知県2025年10月10日
-
【特殊報】スイカ退緑えそ病 県内で初めて確認 和歌山県2025年10月10日