「イチジクの植物工場的な栽培法」研修会開催 千葉大学植物工場研究会2020年10月30日
千葉大学のNPO植物工場研究会は12月3日から12月4日の2日間、2020年度研修No9「果樹作物別研修【イチジク】植物工場的な栽培システム設計から苗作り・栽培法まで」を開催する。今回は、募集定員が15人と少人数での開催となるため、会場実施型での開講を予定している。
同講座では、イチジクを養液栽培するうえで基本の技術や背景となる理論、植物の特性を理解し、栽培管理に応用できる人材を育成する。
イチジクは、結果習性や養水分吸収特性などの生理生態的特性を考えると、果樹の中でも比較的養液栽培向けの果樹と考えられる。果樹の生理生態的特性や繁殖は、蔬菜とは大きく異なるため、イチジクを養液栽培するにはそれらを十分理解したうえで行う必要がある。講座では、イチジクの養液栽培技術を、生理生態的特性、養水分管理、繁殖法などの理論および実習を通して学ぶことができる。
◎募集概要
対象:イチジクおよび果樹の養液栽培に興味を持ち、事業参入を考えている生産者、個人、企業の方。初級者対象。
開講期間:12月3日~4日
受講場所:千葉大学環境健康フィールド科学センター植物工場研修棟A棟1階研修室
受講費用:4万4000円/人(消費税、教材費等込)
募集人数:15人限定
申込方法:ホームページの申込専用フォームから申込む。
応募締切:12月1日15:00
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