「これだけは身につけておきたい培養液管理法」研修会開催 千葉大学植物工場研究会2021年6月17日
千葉大学のNPO植物工場研究会は、2021年度植物工場研修No.4「これだけは身につけておきたい培養液管理法【基礎編】」を7月27日~8月5日にWebとオンデマンド配信で開催する。
培養液の濃度や組成、pHなどの適正な管理は、太陽光型植物工場、人工光型植物工場に共通する基礎技術として極めて重要だが、化学的知識や制御技術も含めて複雑で理解しにくい。同講座では、培養液管理に特化した研修で、基礎から分析・解析・管理と独自の処方作りの方法まで幅広く体系的に学習できる。培養液管理の基礎となる理論や重要なポイントを理解し、実際の培養液管理におけるチェックポイント、簡易な分析法、分析データの解析・利用法について学べる。
<開催概要>
視聴期間:7月27日10:00~8月5日15:00(10日間)
※視聴期間内はWebで視聴可
※8月5日14:00~15:00は、質疑応答をZOOMで開催
費用:一般6万8000円/人、植物工場研究会会員5万5000円/人、再受講3万4000円/人※いずれも消費税、教材費等込
申込方法:ホームページの申込専用フォームから
応募締切:7月26日13:00
【スケジュール】
1. 培養液の基礎知識I
2. 培養液の基礎知識II
3. 培養液の基礎知識III
4. 分析機器の校正と検量線の作成
5. 培養液の単肥配合と処方の最適化
5-1. 吸収速度、吸収濃度の計算の考え方
5-2. 濃厚原液、培養液の比重(密度)の測り方
5-3. ECを使ったシステム水量の推定法
課題1:液量推定
5-4. 植物の養水分吸収速度、吸収濃度の具体的な計算法
課題2:養水分吸収(1)、(2)
5-5. 原水の重炭酸濃度の測定法
課題3:重炭酸濃度測定
5-6. 酸による重炭酸濃度の調節と、調節に伴う肥料添加濃度の計算法
5-7. 原水と酸による添加を考慮した培養液の設計法と濃厚原液の作り方
課題4:培養液処方の作成
6. 原水補水量の計算法
7. 濃厚原液追加量の計算法
8. 精密分析とデータ評価方法
9. 計測器の評価
10. 課題の解答とその解説
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