社外取締役に元三井住友海上火災保険の北河氏が就任 笑農和2021年6月18日
農業コンサルティングを手がける、株式会社笑農和(富山県滑川市)は6月15日付で、元三井住友海上火災保険株式会社の北河博康が社外取締役に就任したことを発表した。
笑農和の社外取締役に就任した北河氏
同社は、「IT農業を通じて笑顔の人の和を創り社会に貢献する」を企業理念に農業分野でコンサルティング事業を行っている。北河氏の社外取締役就任は、三井住友海上火災保険時代の地方創生を軸にした地方自治体との連携、NPO法人ロボットビジネス支援機構(ロビジー)を通じたロボットベンチャーとの協業などによるスマート農業の普及推進につなげる。これらの活動から販売代理店などパートナーアライアンスを全国各地で整備し、成長を加速させる。
北河氏は三井住友海上保険で、ロボット業界や農業界など新たなマーケット開拓に成功。特に、全国130超の自治体と連携協定を結び、統括してきた三井住友海上の地方創生の取り組みでは、自治体・ロビジー・農業ベンチャー等と連携した「スマート農業普及支援」が、令和2年度「地方創生等に資する金融機関等の『特徴的な事例』」として、内閣府特命担当大臣(地方創生担当)表彰を受賞した。北河氏は「これまで培ったスマート農業に関する知見・経験や豊富なネットワークを活用し、笑農和の企業理念の実現をサポートしたい」とコメントしている。
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