トプコンとクボタがスマート農業分野で共同研究契約を締結2021年7月8日
株式会社トプコンと米国100%子会社のTopcon Positioning Systems, Inc.は6月30日、クボタとスマート農業分野での共同研究契約を締結。両社の技術・ノウハウを持ち寄り、スマート農業分野における共同研究を通し、将来の事業化を見据えたイノベーションの創出に共同で取り組む。
センサーを活用したスマート農業のイメージ
世界的な食料需要の高まりと、生産現場の人手不足が懸念される中、作業効率性と生産性の向上をめざすスマート農業への期待が高まっている。クボタは長年にわたり世界の農業従事者に寄り添って製品・サービスを供給し続けており、トプコンは自動化技術とDXソリューションで「農業の工場化」を推進。両社はそれぞれの知見を持ちより、各種センサーを活用した農作業データの収集や管理、ビッグデータの活用、また自動化による生産性向上へのソリューションなど、幅広い分野でスマート農業の研究開発を共同で進めていく。共同研究の主な内容は、「センサー等を使用した農作業データの収集」「ビッグデータを活用した作物栽培ソリューションの研究」「車両管理及び自動化技術」。
クボタは生活に欠かせない食料・水・環境の領域で、多彩な製品・技術・サービスによるソリューションにより、地球規模の課題解決に取り組んでいる。スマート農業の領域では、農業機械の自動化による超省力化と、データ活用による精密農業の実現に向けて、事業展開を加速している。一方、トプコンは、世界的な食糧需要に対し農業の自動化やIT化などDXソリューションを提供。営農サイクルである計画から収穫までの高精度化と生産性の向上を実現し、「農業の工場化」を推進している。
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