品種・栽培技術・養液栽培・経営まで 施設園芸の手引書『図解でよくわかる 施設園芸のきほん』発売 誠文堂新光社2021年7月21日
農業の施設園芸のすべてがわかる手引書『図解でよくわかる 施設園芸のきほん』(中野明正著、誠文堂新光社刊、1980円・税込)が8月6日に発売される。
『図解でよくわかる 施設園芸のきほん』
農業の施設園芸は、施設の中で園芸を行う形態のひとつ。もっともわかりやすいのが、ビニールハウスでの野菜生産で、施設は、ビニールハウスから植物工場まで多様に営まれている。また、地域、レベル、目的もさまざまで、どのような施設でも、安定した栽培をするために必要な知識がある。同書は、施設園芸において基本となる、生産を始める前に身につけておくべき知識をわかりやすくまとめた一冊。これから農業に取り組みたい人、すでに生産しており、より収量を安定させたい人に最適な手引書となっている。
著者は、千葉大学園芸学研究院 学術研究・イノベーション推進機構特任教授の中野明正氏。2012年から農研機構施設野菜生産プロジェクトリーダー、2017年から農林水産省農林水産技術会議事務局研究調整官(園芸、ゲノム、基礎・基盤担当)を務め、プログラムオフィサーとして「スマート育種」を推進。同省生産局園芸作物課では「スマート農業」を推進した。
『図解でよくわかる 施設園芸のきほん』サンプル
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