新たな農法ブランド「八百結び農法」発表 ユナイテッドスマイルズ2021年9月14日
株式会社ユナイテッドスマイルズは9月9日、オンラインで開かれた「Sony Open Innovation Day 2021」で、「地球を変えるかもしれない“美味しいリンゴ”、アイデアの未来」と題したセッションで参加。当日は1500人以上が同時視聴し、アイデアを組織を超えた集合知で、ビジネスへ築き上げるコンセプトに注目が集まった。

同社は、微生物の活性によって土を発酵させる新たな農法「八百結び農法」を開発。2020年度には青森の内山果樹園で、同農法により土壌1グラムあたり6億個以上の微生物活性によって皮・実ともに残留農薬未検出を実現した「八百結びのりんご 2021」を販売した。同カンファレンスのオンデマンド講演で紹介した「八百結びのりんご」は、大地の力が味に込められ、皮ごと安心して丸かじりできるのが大きな特徴。今秋の収穫数量には限りがあるため、予約販売をwebサイトで受け付けている。
同社は、全国各地の農家と実証実験の推進、大学研究機関ともビジネスパートナーシップを結び、本格的な普及に向け活動を開始。「八百結び農法」では、農法の再現性や経営効率を高める研鑽と、活用シーンを広げるため「Sony Startup Acceleration Program(SSAP)」の支援を受け、新たな循環型ビジネスモデル構築を検討。農業・畜産業・環境SDGs・地方創生・健康・流通など、アライアンスパートナーづくりに向けたOPEN INNOVATIONな協議の機会を受け付けている。
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